笠井潔 /著   -- 作品社 -- 2016.12 -- 19cm -- 317p

資料詳細

タイトル テロルとゴジラ
著者名等 笠井潔 /著  
出版 作品社 2016.12
大きさ等 19cm 317p
分類 778.04
件名 映画 , 文学 , 芸術と政治
著者紹介 小説家・批評家。1948年、東京都生まれ。『バイバイ、エンジェル』で作家デビュー。2003年、『オイディプス症候群』(2002年)、『探偵小説論序説』(2002年)で、本格ミステリ大賞の小説部門と評論・研究部門をダブル受賞。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:テロルとゴジラ. 3・11とゴジラ/大和/原子力. セカイ系と例外状態. 群衆の救世主. デモ/蜂起の新たな時代. 「終戦国家」日本と新排外主義. シャルリ・エブド事件と世界内戦. 「歴史」化される六〇年代ラディカリズム. 大審問官とキリスト. 永田洋子の死. 吉本隆明の死. ラディカルな自由主義の哲学的前提
内容紹介 半世紀を経て、ゴジラはなぜ東京を破壊しに戻ってきたのか?「シン・ゴジラ」を問う表題作をはじめ、多彩な角度から「サブカル」と「ポスト戦後」を検証する、21世紀的文化表象の思想論集。
要旨 世界戦争、大量死、例外社会、群衆の救世主、行動的ニヒリズム、トランプ…常に“今”という時代のアイコンとしての機能を持った「ゴジラ」をめぐる論考を筆頭に、多彩な角度から「サブカル」と「ポスト戦後」を検証する著者渾身の21世紀的文化表象の思想論集。
目次 第1部(テロルとゴジラ―“本土決戦”の想像的回帰としての;3・11とゴジラ/大和/原子力;セカイ系と例外状態;群衆の救世主―『東のエデン』とロストジェネレーション);第2部(デモ/蜂起の新たな時代;「終戦国家」日本と新排外主義;シャルリ・エブド事件と世界内戦);第3部(「歴史」化される六〇年代ラディカリズム;大審問官とキリスト;永田洋子の死;吉本隆明の死);第4部(ラディカルな自由主義の哲学的前提)
ISBN(13)、ISBN 978-4-86182-606-1   4-86182-606-3
書誌番号 1113448033

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