ビルケナウ女性音楽隊員の回想 --
ヘレナ・ドゥニチ‐ニヴィンスカ /著, 田村和子 /訳   -- 新日本出版社 -- 2016.12 -- 20cm -- 270p

資料詳細

タイトル 強制収容所のバイオリニスト
副書名 ビルケナウ女性音楽隊員の回想
著者名等 ヘレナ・ドゥニチ‐ニヴィンスカ /著, 田村和子 /訳  
出版 新日本出版社 2016.12
大きさ等 20cm 270p
分類 762.349
件名 強制収容所
個人件名 ドゥニチ・ニヴィンスカ,ヘレナ
注記 原タイトル:Drogi mojego 〓ycia
著者紹介 【ヘレナ・ドゥニチ‐ニヴィンスカ】1915年、ウィーンで生まれ、その後、ポーランドの故郷ルヴフに両親および2人の兄とくらす。1943年1月、母親とともに逮捕され、ルヴフの刑務所に拘留された後、同年10月にアウシュヴィッツ強制収容所に移送される。45年1月までビルケナウ女性音楽隊のメンバーであった。アウシュヴィッツ強制収容所の撤収に伴い、1945年5月、自由の身となる。やがてクラクフのポーランド音楽出版所に就職し、音楽教育出版物の編集次長を経て、75年に退職。2013年、“Drogi mojego 〓ycia”(本書のポーランド語原書)を出版する。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 立ち上る焼却炉の煙の傍ら、囚人達を労働に送り出すためにマーチを演奏した女性音楽隊。生きるには、良心の呵責に耐えて弾くほかなかった。戦後家族にも明かさなかった収容所での非人間的な体験や音楽隊の実態を、長い沈黙を破って克明に記した回想録。
要旨 もしもバイオリンがなかったら、アウシュヴィッツを生きのびることはできなかった。101歳の生還者の“警告のための記憶”。
目次 ウィーン生まれのルヴフ娘;音楽と学問の年月;戦争勃発;ソ連占領時代―一九三九年~一九四一年;ドイツ体制;「わたしたちの逮捕理由は何ですか?」;ウォンツキ刑務所にて;家畜用貨車で未知の場所へ;ビルケナウの監房にて;「ここにはせめて空間があるわ!」〔ほか〕
ISBN(13)、ISBN 978-4-406-06072-1   4-406-06072-3
書誌番号 1113448159
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113448159

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神奈川 公開 Map 762.3 一般書 利用可 - 2058039490 iLisvirtual