理論の輸入と独創の間 --
大矢根聡 /編   -- 勁草書房 -- 2016.12 -- 22cm -- 190p

資料詳細

タイトル 日本の国際関係論
副書名 理論の輸入と独創の間
著者名等 大矢根聡 /編  
出版 勁草書房 2016.12
大きさ等 22cm 190p
分類 319
件名 国際政治学-日本
注記 索引あり
著者紹介 神戸大学大学院法学研究科博士後期課程単位取得退学,博士(政治学)を取得。金沢大学法学部助教授などを経て 現在:同志社大学法学部教授(国際関係論) 主著:『コンストラクティヴィズムの国際関係論』(編著,有斐閣,2013年)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:日本の国際関係論 大矢根聡著. 永久平和論の体系的導入の試み 森靖夫著. 日本のE・H・カー 西村邦行著. 日本における「モーゲンソーとの対話」 大矢根聡著. トマス・シェリングを読む坂本義和 石田淳著. 国際レジーム論における「平和的変更」の水脈 山田高敬著 大矢根聡著. プラットフォームとしてのトランスナショナル概念 宮脇昇著. ケネス・ウォルツの日本的受容 岡垣知子著. 輸入国際関係論の限界 石田淳著
内容紹介 日本の国際関係理論は海外の諸理論、特にアメリカからの輸入に依存しており、独自性に乏しいと批判されがちである。しかし本当にそうなのだろうか?主要な国際関係理論が日本に「輸入」されるさまを洗い直し、学問輸入の実態、日本での独自性を見出す。
要旨 欧米の国際関係理論が日本に「輸入」されるさまを見つめ直し、学問輸入の実態、そして日本での独自性をも浮かび上がらせる。
目次 序章 日本の国際関係論―理論の輸入と独創の間;第1章 永久平和論の体系的導入の試み―国際政治学者神川彦松の企図と挫折;第2章 日本のE.H.カー―現実主義からの隔たり;第3章 日本における「モーゲンソーとの対話」―もう一つの高坂・坂本論争;第4章 トマス・シェリングを読む坂本義和―合理的選択論の選択的導入;第5章 国際レジーム論における「平和的変更」の水脈―インフォーマルな制度の模索から国際規範へ;第6章 プラットフォームとしてのトランスナショナル概念―人と運動の超国家的・脱国家的研究の場;第7章 ケネス・ウォルツの日本的受容―見過ごされた「革命」;終章 輸入国際関係論の限界
ISBN(13)、ISBN 978-4-326-30253-6   4-326-30253-4
書誌番号 1113448203
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113448203

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