遼代地方統治の研究 -- 汲古叢書 --
高井康典行 /著   -- 汲古書院 -- 2016.12 -- 22cm -- 483,20p

資料詳細

タイトル 渤海と藩鎮
副書名 遼代地方統治の研究
シリーズ名 汲古叢書
著者名等 高井康典行 /著  
出版 汲古書院 2016.12
大きさ等 22cm 483,20p
分類 222.052
件名 中国-歴史-遼 , 渤海 , 藩鎮
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1967年東京都生まれ。2000年早稲田大学大学院文学研究科史学(東洋史)専攻博士後期課程単位取得退学。2010年早稲田大学にて博士(文学)取得。現在早稲田大学文学学術院・日本大学文理学部非常勤講師。主要著作:共編著『宋代史から考える』(汲古書院 2016年)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:考察の端緒. 東丹国と東京道. 東京と中台省. 十世紀の東北アジアの地域秩序. 十一世紀における女真の動向. 遼の「燕雲十六州」支配と藩鎮体制. 遼の斡魯朶の存在形態. オルド〈斡魯朶〉と藩鎮. 頭下州軍の官員. 遼の武臣の昇遷. 遼朝科挙と辟召. 景宗・聖宗期の政局と遼代科挙制度の確立. 遼朝における士人層の動向. 唐後半期から遼北宋初期の幽州の「文士」. 世界史の中で遼代史をいかに位置づけるか
内容紹介 ユーラシア世界を一体の歴史世界として理解する立場から「中国史」における「北流」と「南流」を統合的に把握することを目的に、「渤海」と「藩鎮」を軸として遼の地方統治についての検討をおこない、遼の国家統合のあり方を明らかにする。
目次 第1部 遼における渤海的秩序の継承と変化(東丹国と東京道;東京と中台省―「東丹国と東京道」再考察;十世紀の東北アジアの地域秩序―渤海から遼へ ほか);第2部 遼の州県制と藩鎮(遼の「燕雲十六州」支配と藩鎮体制―南京道の兵制を中心として;遼の斡魯朶の存在形態;オルド(斡魯朶)と藩鎮 ほか);第3部 遼の選挙制度と地方統治(遼の武臣の昇遷;遼朝科挙と辟召;景宗・聖宗期の政局と遼代科挙制度の確立 ほか);世界史の中で遼代史をいかに位置づけるか
ISBN(13)、ISBN 978-4-7629-6038-3   4-7629-6038-1
書誌番号 1113448464

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