社会とアートの関係、その再創造に向けて --
北田暁大 /編, 神野真吾 /編, 竹田恵子 /編, 志田陽子 /〔ほか著〕   -- フィルムアート社 -- 2016.12 -- 21cm -- 349p

資料詳細

タイトル 社会の芸術/芸術という社会
副書名 社会とアートの関係、その再創造に向けて SOCIETY AND ART
著者名等 北田暁大 /編, 神野真吾 /編, 竹田恵子 /編, 志田陽子 /〔ほか著〕  
出版 フィルムアート社 2016.12
大きさ等 21cm 349p
分類 704
件名 芸術と社会 , アートマネジメント
注記 欧文タイトル:Arts of/as the Society
著者紹介 【北田暁大】東京大学情報学環教授。著書に『責任と正義―リベラリズムの居場所』(勁草書房、2003年)などがある。社会の芸術フォーラム運営委員(2015年度共同代表)。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:表現の自由・不自由 イントロダクション 北田暁大著. 芸術表現の自由と憲法上の「表現の自由」 志田陽子著. 制度としての美術館、あるいは表現の「場」と媒介者 成原慧著. 表現の自由と規制との間で考えるべきこと 神野真吾著. 多文化主義 イントロダクション 北田暁大著. 多文化主義なき多文化社会、日本 韓東賢著. 表現の自由/表現が侵害する自由 明戸隆浩著. 多文化主義とアート 神野真吾著. 包摂と排除 イントロダクション 神野真吾著. 欲望と正義 岸政彦著. ポルノ表現について考えるときに覚えておくべきただ一つのシンプルなこと〈あるいはいくつものそれほどシンプルではない議論〉 清水晶子著. 誰が何から排除されているのか 神野真吾著. 現代美術の表現から考える 高嶺格述 チェ・キョンファ述. 搾取 イントロダクション 北田暁大著. 遍在化/空洞化する「搾取」と労働としてのアート 仁平典宏著. アートにおいて交換される価値とは 神野真吾著. 芸術生産の現場から考える 藤井光述 吉澤弥生述. 公共性 イントロダクション 北田暁大著. ハーバーマスとアレントの議論から考える「公共性」 間庭大〓著. 公共〈性〉とアート 神野真吾著. 美術館の公共性から考える 蔵屋美香述 神野真吾述. ソーシャリー・エンゲイジド・アートとしての九〇年代京都における社会/芸術運動と『S/N』 竹田恵子著. アートの開かれた王室問題 神野真吾著
内容紹介 人文学と社会科学の“異種格闘”アートワールドを人文学的・社会科学的な側面から検討し、アートワールドという社会、あるいはアートワールド「と」社会の関係を再考。「アートと社会の相互反映性」を考察し、アートの実践、批評の言語の新しい形を模索する。
要旨 法、ジェンダー、思想、教育etcの観点から研究者、アーティスト、キュレーターが社会←→アートのバージョンアップを図る。表現の自由・不自由/多文化主義/包摂と排除/搾取/公共性、その言説と実践をめぐって繰り広げられる、人文学と社会科学の“異種格闘”。
目次 第1章 表現の自由・不自由(芸術表現の自由と憲法上の「表現の自由」;制度としての美術館、あるいは表現の「場」と媒介者);第2章 多文化主義(多文化主義なき多文化社会、日本;表現の自由/表現が侵害する自由―アートはヘイトスピーチとどう向き合うべきか);第3章 包摂と排除(欲望と正義―山の両側からトンネルを掘る;ポルノ表現について考えるときに覚えておくべきただ一つのシンプルなこと(あるいはいくつものそれほどシンプルではない議論));第4章 搾取(遍在化/空洞化する「搾取」と労働としてのアート―やりがい搾取論を越えて);第5章 公共性(ハーバーマスとアレントの議論から考える「公共性」)
ISBN(13)、ISBN 978-4-8459-1609-2   4-8459-1609-6
書誌番号 1113448538
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113448538

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