ゲノム編集の光と影 -- イースト新書Q --
石井哲也 /〔著〕   -- イースト・プレス -- 2017.1 -- 18cm -- 189p

資料詳細

タイトル ヒトの遺伝子改変はどこまで許されるのか
副書名 ゲノム編集の光と影
シリーズ名 イースト新書Q
著者名等 石井哲也 /〔著〕  
出版 イースト・プレス 2017.1
大きさ等 18cm 189p
分類 467.3
件名 ヒトゲノム , 遺伝子工学 , 生命倫理
注記 文献あり
著者紹介 1970年群馬県生まれ。名古屋大学大学院農学研究科博士前期課程修了、北海道大学博士(農学)取得。雪印乳業株式会社研究員、京都大学iPS細胞研究所特任准教授、科学技術振興機構調査役を経て、2013年より北海道大学安全衛生本部特任准教授、2015年より同大学安全衛生本部教授。生命倫理、特に医療と食のバイオテクノロジーと社会の関係を研究分野とする。読売、朝日、毎日新聞などへの寄稿、市民向けの講演やサイエンスカフェ登壇、NHKの「視点・論点」やラジオ出演でも活躍。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 ゲノム編集が「ヒトの受精卵」の遺伝子改変に利用されるという、かつてない状況のなかで、われわれは「生命」「家族」をどう捉えるべきか。ゲノム編集技術の可能性と課題を浮き彫りにする。
要旨 ゲノム編集技術は「クリスパー・キャス9」の登場によって、これまでの技術とは比較にならないほど正確かつ自在にDNAを操作することが可能となった。農業、畜産など様々な分野での利用が期待されているが、とりわけ注目すべきは医療分野だ。ゲノム編集が「ヒトの受精卵」の遺伝子改変に利用されるという、かつてない状況のなかで、われわれは「生命」「家族」をどう捉えるべきか。本書ではゲノム編集の可能性と課題を浮き彫りにする。
目次 1章 ゲノム編集とは何か?―社会を変革する技術(生命をかたちづくる設計図;細胞たちは、なぜ手や足に自ら分かれていくのか;遺伝子はどのように人間の体をつくるのか ほか);2章 難病は克服できるか?―遺伝子治療の可能性(生まれながらの遺伝子変異;世界初の遺伝子治療;10年後の死亡事故 ほか);3章 親の望みはどこまで許されるのか?―生殖補助医療の可能性(不妊と体外受精;「親」を探す子どもたち;拡大利用されつつあるPGD ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7816-8025-5   4-7816-8025-9
書誌番号 1113448599
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113448599

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