歴史新書 --
山本博文 /監修   -- 洋泉社 -- 2017.1 -- 18cm -- 191p

資料詳細

タイトル 江戸の銭勘定
シリーズ名 歴史新書
著者名等 山本博文 /監修  
出版 洋泉社 2017.1
大きさ等 18cm 191p
分類 337.821
件名 物価-日本-歴史-江戸時代 , 江戸
注記 文献あり
著者紹介 1957年、岡山県生まれ。東京大学文学部国史学科卒業。東京大学史料編纂所教授。文学博士。専門は近世日本政治・外交史。『江戸お留守居役の日記』(読売新聞社、のちに講談社学術文庫)で第40回日本エッセイスト・クラブ賞を受賞。主な著書に『切腹』(光文社新書)ほか。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 時代劇ドラマ・歴史小説に出てくるお金の価値は、今のどれくらいだろうか。「粋」を愛した江戸っ子や武士たちの、生活での物価、食べ物の値段を現代価格に換算すると、彼らのホントの生き方が見えてくる。
要旨 マグロ一尾は二百文(六千円)だったが、初鰹一尾は金三両(五十四万円)もした。時代劇ドラマ・歴史小説に出てくるお金の価値は、今のどれくらいだろうか。「粋」を愛した江戸っ子や武士たちの、生活での物価、食べ物の値段を現代価格に換算すると、彼らのホントの生き方が見えてくる。
目次 第1章 武士も庶民も楽しんだ江戸の生活の銭勘定(裏長屋の店員→一カ月千文 1DKの手狭だが、家賃は安い;入浴料→八文 武士も町人も一緒に入った裸の付き合い ほか);第2章 「ファストフード」が繁盛し「食道楽」を楽しむ江戸の町(奈良茶飯一人前→銀五分 奈良の郷土食「茶飯」が江戸で大受け;握りずし一貫→四文 江戸のファストフードの代表握りずし ほか);第3章 趣味や遊びに金を惜しまぬ「粋」な男(花魁の揚げ代→一両二分 床をともにするまでに大金が必要;夜鷹→二十四文 安い娼婦はリスクも覚悟 ほか);第4章 江戸のリサイクルと銭勘定(献残屋 将軍や大名に献上された品を捌く商人がいた;古着 古着は恥ずかしいものではなかった ほか);第5章 金が絡んだ江戸のトラブル(不倫の示談金はどれくらいだったか?;高くついた離婚の慰謝料 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-8003-1101-6   4-8003-1101-2
書誌番号 1113449609
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113449609

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