タンネンベルク作戦の謀略 --
アルフレート・シュピース /著, ハイナー・リヒテンシュタイン /著, 守屋純 /訳   -- 白水社 -- 2017.1 -- 20cm -- 258,3p

資料詳細

タイトル 総統は開戦理由を必要としている
副書名 タンネンベルク作戦の謀略
著者名等 アルフレート・シュピース /著, ハイナー・リヒテンシュタイン /著, 守屋純 /訳  
出版 白水社 2017.1
大きさ等 20cm 258,3p
分類 209.74
件名 世界戦争(1939~1945)-原因 , ナチス
個人件名 ヒトラー,アードルフ
注記 原タイトル:Das Unternehmen Tannenberg
注記 索引あり
著者紹介 【アルフレート・シュピース】元西独デュッセルドルフ地検検事正(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 ヒトラーの命令で、ヒムラーとハイドリヒが計画・推進した「タンネンベルク作戦」。第二次大戦の発火点となったこの事件を中心に、「ホーホリンデン税関」、「ピッチェン営林署」への同様の事件の全体像を、検察記録を元に再構成したドキュメント。
要旨 ヒトラー体制の本質が見える、「第二次大戦の発火点」の真相を糾明。「開戦の口実」とするための行動をヒトラーから命じられ、ヒムラーとハイドリヒが計画・推進した「タンネンベルク作戦」。西独検察による尋問記録を元に、謀略の全体像を再構成した、迫真のドキュメント。付録、地図・写真収録。
目次 第1部 「総統は開戦理由を必要としている」―偽襲撃事件の計画立案(ヒトラーからの指示―ヒムラーとハイドリヒによる検討;一九三九年八月八日のベルリンでの準備会議 ほか);第2部 「よろしい、では君は彼を私服で手に入れるのだ」―「缶詰」として囚人を用意(ゲシュタポ局長ミュラーによる準備措置;ザクセンハウゼン強制収容所からの囚人の移送(「缶詰」行動) ほか);第3部 「君はまったく気が狂っている」―出撃地点への各隊の配置と保全措置・一九三九年八月二五日のホーホリンデン隊の早すぎた決行とその結末(グライヴィッツで隊長ナウヨックスのとった措置;ホーホリンデン隊とピッチェン隊の出撃地点への進出 ほか);第4部 「祖母死す」―「アガーテ」偽襲撃(グライヴィッツ放送局;ホーホリンデン税関 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-560-09533-1   4-560-09533-7
書誌番号 1113450605

所蔵

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