どうしたら自立できるか -- 平凡社新書 --
松竹伸幸 /著   -- 平凡社 -- 2017.1 -- 18cm -- 253p

資料詳細

タイトル 対米従属の謎
副書名 どうしたら自立できるか
シリーズ名 平凡社新書
著者名等 松竹伸幸 /著  
出版 平凡社 2017.1
大きさ等 18cm 253p
分類 319.1053
件名 日本-外国関係-アメリカ合衆国-歴史-1945~
注記 文献あり 年表あり
著者紹介 1955年生まれ。ジャーナリスト・編集者、日本平和学会会員、「自衛隊を活かす会」(代表・柳澤協二)事務局長。専門は外交・安全保障。主な著書に『これならわかる日本の領土紛争』(大月書店)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 トランプ大統領誕生で、基地問題に顕著に見られる「日米関係の不平等」はどう変わるのか。日米の奇妙な関係を外交記録や各国の軍事駐留の歴史を手がかりに繙き、主体性を失い続ける「日本の姿」を明らかにする。
要旨 トランプ大統領誕生で、基地問題に顕著に見られる「日米関係の不平等」は、どう変わるのか。同じ同盟国でありながら、ドイツやイタリア、フィリピンとも違う、日米の奇妙な関係を、外交、占領の歴史を手がかりに繙くとき、見えてきたのは、主体性を失い続ける「日本」の姿だった。自ら従属を深める日本。真の独立のために何が必要なのか。
目次 第1章 従属の現実―世界に例を見ない実態(裁判権があるのに「裁判をしない」不思議;日本全土がアメリカの訓練基地なのか;ドイツは主権のために地位協定を改定した);第2章 従属の原点―日本とドイツの占領の違い(占領期にアメリカの意図が貫かれたかどうか;対米自主性のある人物が支配層になったか;独立と同盟への過程でも違いが広がる);第3章 従属の形成―「旧安保条約の時代」の意味(マッカーサーが与えた「エジプト型の独立」;建前としても平等を放棄した旧安保条約;世界史に前例のない裁判権の全面放棄);第4章 従属の展開―新安保でも深化したワケ(自主性の回復が新安保条約の建前だったのに;積み重ねが従属を慣行にする;平和か戦争かの決定権がアメリカに);第5章 従属の深層―独自戦略の欠落が背景に(鳩山政権の普天間問題での挫折が意味するもの;日本型核抑止力依存政策とその形成過程;対米従属から抜け出す防衛政策への道)
ISBN(13)、ISBN 978-4-582-85835-8   4-582-85835-X
書誌番号 1113451769
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113451769

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