語りのオーナーシップで作り伝える“くじらまち” -- キオクのヒキダシ --
加藤幸治 /著   -- 社会評論社 -- 2017.1 -- 19cm -- 254p

資料詳細

タイトル 復興キュレーション
副書名 語りのオーナーシップで作り伝える“くじらまち”
シリーズ名 キオクのヒキダシ
著者名等 加藤幸治 /著  
出版 社会評論社 2017.1
大きさ等 19cm 254p
分類 369.31
件名 東日本大震災(2011)-復興-宮城県-石巻市 , 文化財-保存・修復-宮城県-石巻市 , 石巻市-風俗・習慣
注記 文献あり
著者紹介 東北学院大学文学部歴史学科教授・同大学博物館学芸員。専門は民俗学、とくに物質文化論。静岡県出身。 総合研究大学院大学文化科学研究科比較文化学専攻(国立民族学博物館に設置)修了、博士(文学)の学位取得。第17回日本民具学会研究奨励賞(2003年)・第21回近畿民具学会小谷賞(2003年)・第16回総合研究大学院大学研究賞(2011年)を受賞。 現在、文化遺産防災ネットワーク有識者会議委員、日本民俗学会第31期理事、日本民具学会第17期理事ほかを務める。 主な著作として、単著に『郷土玩具の新解釈 無意識の“郷愁”はなぜ生まれたか』(社会評論社、2011年)ほかがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 被災地での復興活動の実践から見えてくるものは、現代社会が抱える文化をめぐる様々な課題である。民俗学者であると同時に、ミュージアムを通じて民族研究を市民社会に位置づける活動を行う著者が、現場で考えてきたことを提示する。
要旨 震災前と今を結び直す空間づくり。町に生きる声が響き合う企画展の取り組みと、次への提言。
目次 1 すくう、のこす―大規模災害と文化財レスキュー(東日本大震災と文化財レスキュー;なぜ文化財レスキューの現場は多いのか ほか);2 ほりおこし、わかちあう―被災地の復興と文化創造活動(復興キュレーション―復興期に展開する文化創造活動;感情のドキュメンテーション―大震災から二年目の被災文化財の展示活動 ほか);3 かたらい、おもんばかる―“被災地”から人生のいとなみの場へ(モノをめぐって“声”が響き合う;捕鯨と関連産業のエピソード ほか);4 つくり、つたえる―文化における「より良い復興」へ(文化創造と民俗誌;「ライフ」へのまなざし ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7845-1734-3   4-7845-1734-0
書誌番号 1113452558
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113452558

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