スペインから中南米諸国へ --
市川慎一 /著   -- 彩流社 -- 2017.1 -- 20cm -- 175p

資料詳細

タイトル わたしのイスパニア語の旅
副書名 スペインから中南米諸国へ
著者名等 市川慎一 /著  
出版 彩流社 2017.1
大きさ等 20cm 175p
分類 293.6
件名 スペイン-紀行 , ラテン・アメリカ-紀行
著者紹介 1936年生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。現在、早稲田大学名誉教授。18世紀フランス思想・文学および比較文化専攻。慶應義塾大学特別招聘教授、マドリッド・アウトノマ大学およびコリマ(メキシコ)大学客員教授を歴任。日本仏学史学会前会長。2016年春の叙勲で瑞宝中綬章を受章。主な著編書に『啓蒙思想の三態―ヴォルテール、ディドロ、ルソー』(新評論)等多数。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 鎖国状態にあった「日本」はいかにして諸外国と通じていたのか。そして、その後の日本と諸外国との交流は。「地球の徘徊者」と評されたこともある著者の旅のエッセイ集。フランス思想・文化研究者による「イスパニア」文化探訪記。
要旨 十八世紀フランス啓蒙思想を専門とした学者が、なぜ「イスパニア語の旅」に出かけるようになったのか?「地球の徘徊者」と評されたこともある著者には言い分がある。学生時代より読書のほかに別の現実を見ること(異国旅行)が、乏しい創造力を強烈に刺激するということに気付くようなった。というわけで、本書は肩の凝らない旅のエッセイなのである。
目次 第1部 ハポンさんから「スペイン内戦」へ(ハポンさんのこと―慶長遣欧使節の足跡をスペインに訪ねて;かなしみのイスパニア街道を訪ねて;わが青春のバルセロナ―モンペリエ大学留学時代の思い出;「スペイン内戦」八〇周年雑感―フランス国境近くにあったスペイン内戦難民収容所について);第2部 メキシコにあこがれて(ノベスパニヤに渡った常長一行のこと;フンボルトとメキシコ―その足跡を現地に追う;コリマ大学での「集中講義」を終えて;ルイス・ニシザワ画伯との一時間;メキシコと日本人画家―ディエゴ・リベラと藤田嗣治;空転に終わったふたりの対話―薩摩治郎八の目に映じたパリの藤田嗣治);第3部 中南米を旅してキューバ、アルゼンチン、チリ(キューバ駆け足旅行―見てきたハバナの現在;はじめてのアルゼンチン行き―ラ・プラタ大学でオキナワとフクシマを語る;サンチアゴ・デ・チレはこんなところ―パブロ・ネルーダの足跡を追う;「スペイン内戦」八〇周年に寄せて―パブロ・ネルーダと内戦難民のチリ移送)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7791-2276-7   4-7791-2276-7
書誌番号 1113453048
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113453048

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