物語るとは別の仕方で --
木原善彦 /著   -- 彩流社 -- 2017.1 -- 19cm -- 262p

資料詳細

タイトル 実験する小説たち
副書名 物語るとは別の仕方で
著者名等 木原善彦 /著  
出版 彩流社 2017.1
大きさ等 19cm 262p
分類 902.3
件名 小説-歴史
注記 欧文タイトル:Experimental Fiction
注記 文献あり
著者紹介 大阪大学准教授。著書『UFOとポストモダン』のほか、W・ギャディス『カーペンターズ・ゴシック』など翻訳書多数。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 言葉遊び、視覚的試み、まことしやかな事典、入れ子構造…。小説の可能性を果敢に切り拓く「実験小説」のガイドブック。実験小説のさまざまなタイプを切り口に、主な作品の読みどころと、一連のおすすめ作品リストを掲載する。
要旨 言葉遊び、視覚的企み、まことしやかな事典、入れ子構造…小説の可能性を果敢に切り拓く「実験小説」のタイプ毎に、特徴、読みどころ、オススメ作品まで紹介する初のガイド。
目次 実験小説とは;現代文学の起点―ジェイムズ・ジョイス『ユリシーズ』(1922);詩+註釈=小説―ウラジーミル・ナボコフ『青白い炎』(1962);どの順番に読むか?―フリオ・コルタサル『石蹴り遊び』(1963);文字の迷宮―ウォルター・アビッシュ『アルファベット式のアフリカ』(1974);卜書きのない戯曲―ウィリアム・ギャディス『JR』(1975);2人称の小説―イタロ・カルヴィーノ『冬の夜ひとりの旅人が』(1979);事典からあふれる幻想―ミロラド・パヴィチ『ハザール事典』(1984);実験小説に見えない実験小説―ハリー・マシューズ『シガレット』(1987);脚注の付いた超スローモーション小説―ニコルソン・ベイカー『中二階』(1988);逆語り小説―マーティン・エイミス『時の矢』(1991);独り言の群れ―エヴァン・ダーラ『失われたスクラップブック』(1995);幽霊屋敷の探検記?―マーク・Z・ダニエレブスキー『紙葉の家』(2000);これは小説か?―デイヴィッド・マークソン『これは小説ではない』(2001);サンドイッチ構造―デイヴィッド・ミッチェル『クラウド・アトラス』(2004);ビジュアル・ライティング―ジョナサン・サフラン・フォア『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』(2005);擬似小説執筆プログラム―円城塔『これはペンです』(2011);どちらから読むか?―アリ・スミス『両方になる』
ISBN(13)、ISBN 978-4-7791-2281-1   4-7791-2281-3
書誌番号 1113453050
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113453050

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 902.3 一般書 貸出中 - 2058120726 iLisvirtual
都筑 公開 902 一般書 予約準備中 - 2058148256 iLisvirtual
公開 Map 902 一般書 利用可 - 2058206469 iLisvirtual