現象学から展成の自然誌へ --
菅原和孝 /著   -- 弘文堂 -- 2017.2 -- 22cm -- 718p

資料詳細

タイトル 動物の境界
副書名 現象学から展成の自然誌へ
著者名等 菅原和孝 /著  
出版 弘文堂 2017.2
大きさ等 22cm 718p
分類 389.04
件名 文化人類学 , 動物
著者紹介 京都大学名誉教授。1949年東京生まれ。1973年京都大学理学部卒。1980年同大学院理学研究科博士課程単位取得退学。京都大学理学博士。北海道大学文学部助手などを経て、京都大学大学院人間・環境学研究科教授。2015年3月定年退職。2013年第8回日本文化人類学会賞受賞。主要著書『身体の人類学』(河出書房新社)ほか。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 フッサール、メルロ=ポンティの現象学、ユクスキュルの生物学をベースに、ダーウィン、今西錦司、伊谷純一郎、レヴィ=ストロースを批判的に検討。雄大な構想力で、動物と人との境界、人と人との境界を問う。
要旨 動物と人は異なる生き物なのか?人類とは何かを問う、渾身の大作。フッサール、メルロ=ポンティの現象学、ユクスキュルの生物学をベースに、敬愛するダーウィン、今西錦司、伊谷純一郎、レヴィ=ストロースを批判的に検討。雄大な構想力で、動物と人との境界、人と人との境界を根底から問う。
目次 第1部 源流への遡行(現象学から自然誌へ―登攀路の探索;環境世界のなかの動物―自然誌的態度の源流);第2部 生活世界(同伴する―仲間動物の生政治;共生する―牧畜の交通と論理;敵対する―天敵の政治経済学);第3部 観察と思考(分類する―種と階層の認知;本能を生きる―行動学の光と影;偶然と必然を思考する―ダーウィンの経験と継承者たち;棲みわける―今西錦司の動物社会学;社会に内属する―伊谷純一郎と構造;記号としての動物―レヴィ=ストロースと神話論理;世界の内側から展成に触れる―虚環境の自然誌)
ISBN(13)、ISBN 978-4-335-55185-7   4-335-55185-1
書誌番号 1113453338

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