西欧画家のアジア認識 --
鹿毛敏夫 /編   -- 勉誠出版 -- 2017.1 -- 26cm -- 158p

資料詳細

タイトル 描かれたザビエルと戦国日本
副書名 西欧画家のアジア認識
著者名等 鹿毛敏夫 /編  
出版 勉誠出版 2017.1
大きさ等 26cm 158p
分類 723
件名 絵画(西洋)-歴史 , カトリック教会-伝道-アジア-歴史 , 日本-歴史-室町時代
個人件名 ザビエル,フランシスコ・デ
注記 年表あり
著者紹介 1963年生まれ。名古屋学院大学国際文化学部教授。博士(文学)。日本中世史専攻。主な著書に、『戦国大名の外交と都市・流通』(思文閣出版、2006年)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 ザビエルの宣教活動と戦国日本の様相を如実に語る貴重史料、サン・ロケ教会所蔵「ザビエルの生涯」連作油彩画全20点をフルカラーで公開し、詳細に解説。アジア各地や日本における布教活動の実態、大内氏・大友氏ら大名への影響を考察した論考を収める。
要旨 十六世紀に生きたザビエルの生涯を十七世紀に生きた画家が描いた。その絵画群を読み解くことで、当時のヨーロッパの人々が、日本をどう理解し、日本人をどう見ていたか、そして、アジア世界をどう認識していたかが見えてくる。本書後半に配した日本史・東洋史・西洋史・宗教史・絵画史の各専門研究者による重層的な「考察」を解読のよりどころとしながら、読者のみなさんを「描かれたザビエルと戦国日本」の絵解きへと導くことにしよう。
目次 1 図版編(サン・ロケ教会所蔵「フランシスコ・ザビエルの生涯」“The Life of Saint Francis Xavier”を読み解く;サン・ロケ教会所蔵「フランシスコ・ザビエルの生涯」連作の絵画様式);2 考察編(ザビエル研究の新視点―枠組みとしての三資格;ザビエルの航海と東アジア海上貿易;アジアにおけるザビエルと周辺の人々;ザビエルが訪ねた戦国三都市(鹿児島・山口・府内)・三大名;祭壇画としての「マリア十五玄義図」について―「とりなし図像」の視点から考える);3 ザビエル・グラフ;4 資料編(フランシスコ・ザビエル関係地図;関連年表)
ISBN(13)、ISBN 978-4-585-22156-2   4-585-22156-5
書誌番号 1113453445

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