思考と方法 --
鳥越皓之 /編著, 金子勇 /編著   -- ミネルヴァ書房 -- 2017.1 -- 21cm -- 232,6p

資料詳細

タイトル 現場から創る社会学理論
副書名 思考と方法
著者名等 鳥越皓之 /編著, 金子勇 /編著  
出版 ミネルヴァ書房 2017.1
大きさ等 21cm 232,6p
分類 361.04
件名 社会学
注記 欧文タイトル:SOCIOLOGICAL WAY OF LOGICAL THINKING
注記 索引あり
著者紹介 【鳥越皓之】1944年 沖縄県生まれ。1975年 東京教育大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。文学博士。現在 大手前大学学長、早稲田大学名誉教授。著作『地域自治会の研究』ミネルヴァ書房、1994年ほか。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:どんな魅力ある理論を形成できるか 鳥越皓之著. 高齢社会の健康長寿研究 金子勇著. 民族関係のリアリティを求めて 谷富夫著. カルト問題と宗教社会学 櫻井義秀著. 被害の社会的認知論 関礼子著. 若者研究の展開 宮本みち子著. 鳥獣害の社会学 牧野厚史著. 身近な世界のエスノグラフィ 川端浩平著. 記録筆記法による「痛み温存」論と震災メメントモリ 金菱清著. 「アマの領域」のモノグラフ的探究 武田尚子著. 生きざまの社会理論 足立重和著. 想像力と社会学理論 荻野昌弘著. 比較から生まれる新たな知見 土井隆義著. 「私」というフィールド 奥村隆著. 「分からない」と「分かった」を往復する 石川良子著. 同性愛者のライフヒストリーとともに分析方法を探す 杉浦郁子著. 「言葉」はあてにならない 阿部真大著. 想起の調査から想起の社会理論へ 福永真弓著
内容紹介 現場から理論を創りあげる思考と方法が明快に説かれた参考書。標準的調査法を学んだあと、独自の調査に基づいた観察事実をどう理論化するのか。そこでの工夫とは何か。各方面で活躍する多様な属性の研究者が、現代社会で「社会学する」の意味と意義を伝える。
要旨 現場から理論を創りあげる思考と方法が明快に説かれた参考書。標準的調査法を学んだあと、独自の調査に基づいた観察事実をどう理論化するのか。そこでの工夫とは何か。全篇で、各方面で活躍する多様な属性の研究者が、長年の調査体験からの理論形成の秘訣を明らかにした。これは社会調査方法論を超えた「社会学する」本である。現場で研究する苦労と面白さが語られており、現代社会で「社会学する」の意味と意義が分かる。
目次 第1部 時代・社会を読み解く理論(どんな魅力ある理論を形成できるか;高齢社会の健康長寿研究;民族関係のリアリティを求めて;カルト問題と宗教社会学;被害の社会的認知論;若者研究の展開;鳥獣害の社会学);第2部 社会理論の方法(身近な世界のエスノグラフィ;記録筆記法による「痛み温存」論と震災メメントモリ;「アマの領域」のモノグラフ的探究;生きざまの社会理論;想像力の社会学理論;比較から生まれる新たな知見);第3部 個人・身体をめぐる理論(「私」というフィールド;「分からない」と「分かった」を往復する;同性愛者のライフヒストリーとともに分析方法を探す;「言葉」はあてにならない;想起の調査から想起の社会理論へ)
ISBN(13)、ISBN 978-4-623-07819-6   4-623-07819-1
書誌番号 1113453524

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
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