演劇のジャポニスム --
神山彰 /編   -- 森話社 -- 2017.1 -- 22cm -- 358p

資料詳細

タイトル 近代日本演劇の記憶と文化 5
各巻タイトル 演劇のジャポニスム
著者名等 神山彰 /編  
出版 森話社 2017.1
大きさ等 22cm 358p
分類 772.1
件名 演劇-日本-歴史 , 興行-ヨーロッパ-歴史 , ジャポニスム , 日本と西洋
著者紹介 明治大学文学部教授 専攻=近代日本劇 『近代演劇の来歴-歌舞伎の「一身二生」』(森話社、2006年)ほか。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:忘れられたジャポニスム 神山彰著. 日本人になってみる、日本をやってみる 川添裕著. 一九〇〇年パリ万博の川上音二郎・貞奴 井上さつき著. 花子の時代 根岸理子著. オペラのジャポニスム 森佳子著. 両大戦間期パリ劇壇のジャポニスム 茂木秀夫著. ポール・クローデルの『女と影』と日本 根岸徹郎著. 『鷹の井戸』をめぐる人々 武石みどり著. ロシア演劇のジャポニスム 中村緑著. 『ブシドウ』あるいは『マツ』をめぐって 小笠原愛著. 『忠義』上演におけるセルフ・オリエンタリズム 日比野啓著. 『タイフーン』の世界主義 星野高著. 筒井徳二郎の海外公演と近代演劇の問題 田中徳一著
内容紹介 幕末・明治期の芸人たちに始まり、無名の役者から歌舞伎俳優まで、外国人の欲望に応えて海外で演じられたさまざまな「日本」。興行的な要請のなかで曲解をふくみながら海外で演じられ、そして日本にも逆輸入された近代演劇の複雑な容貌を辿る。
要旨 幕末・明治期の芸人たちに始まり、無名の役者から歌舞伎俳優まで、外国人の欲望に応えて海外で演じられたさまざまな「日本」。興行的な要請のなかで曲解をふくみながら海外で演じられ、そして日本にも逆輸入された近代演劇の複雑な容貌をたどる。彼らは何をめざして海を渡ったのか―。
目次 1 総論(忘れられたジャポニスム―「見せたい日本」「見せたくない日本」);2 博覧会の世紀(日本人になってみる、日本をやってみる―身体が形象するジャポニスム;一九〇〇年パリ万博の川上音二郎・貞奴;花子の時代;オペラのジャポニスム―『ミカド』と『蝶々夫人』を例に);3 変容する日本と西洋の演劇(両大戦間期パリ劇壇のジャポニスム;ポール・クローデルの『女と影』と日本;『鷹の井戸』をめぐる人々);4 ジャポニスムの逆輸入(ロシア演劇のジャポニスム;『ブシドウ』あるいは『マツ』をめぐって―アメリカでの『寺子屋』上演;『忠義』上演におけるセルフ・オリエンタリズム);5 往還する「日本」(『タイフーン』の世界主義―近代通俗劇にみる日本趣味;筒井徳二郎の海外公演と近代演劇の問題)
ISBN(13)、ISBN 978-4-86405-106-4   4-86405-106-2
書誌番号 1113453817

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