Why can not we get away from poverty? --
雨宮処凛 /著   -- 集英社インターナショナル -- 2017.1 -- 19cm -- 254p

資料詳細

タイトル 一億総貧困時代
副書名 Why can not we get away from poverty?
著者名等 雨宮処凛 /著  
出版 集英社インターナショナル 2017.1
大きさ等 19cm 254p
分類 368.2
件名 貧困-日本
著者紹介 1975年、北海道生まれ。愛国バンドボーカルなどを経て、2000年、自伝的エッセイ『生き地獄天国』(太田出版)でデビュー。以来、若者の「生きづらさ」についての著作を発表する一方、イラクや北朝鮮への渡航を重ねる。2006年からは貧困問題に取り組む。反貧困ネットワーク世話人。09年~11年まで厚生省ナショナルミニマム研究会委員を務めた。著作にJCJ賞(日本ジャーナリスト会議賞)を受賞した『生きさせろ!難民化する若者たち』(ちくま文庫)ほか多数。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 長年の介護生活の果て、両親とともに死のうと川に車で突っ込み、娘だけが生き残った「利根川一家心中事件」-。奨学金、ブラック企業、性産業、そして原発事故や外国人労働者問題など、現代のこの国に潜む、あらゆる「貧困」に斬り込んだ渾身の1冊。
要旨 性的虐待の果て、父親の子どもを産んだ女性。長年の介護生活の果て、両親とともに死のうと川に車で突っ込み、娘だけが生き残った「利根川一家心中事件」。介護離職から路上へ、そして支援者となった男性―。奨学金、ブラック企業、性産業、そして原発事故や外国人労働者問題など、現代のこの国に潜む、あらゆる「貧困」に斬り込んだ渾身の一冊。
目次 「お父さんの子どもを産みました」―虐待の末、路上に辿り着いた女性;子どもの虐待と“貧困”―見えない孤立と声なきSOS、その傍らで;介護離職から路上へ、そして路上から支援者へ―親の介護から人生が一変して;「生き残ったのが、父じゃなくて私で良かった」―“利根川一家心中事件”裁判傍聴で明らかになったこと;スーパーグローバルな「おせっかいおばちゃん」―この国で生きる外国人を支える人々;原発避難者の今―「原発はもう安全」というストーリーが生み出す“貧困”;学生が1600万円以上の借金を背負うシステム―奨学金破産1万人・日本の特殊な現状;“アリさんマークの引越社”、その「アリ地獄」的実態―剥き出しの悪意と人権侵害の企業で闘う;性産業はセーフティネットたり得るか―「風俗」と「福祉」を繋ぐ“風テラス”の試み;人の命を財源で語るな―“生存権裁判”が問いかけるもの;“相模原障害者施設殺傷事件”を受けて―“スーパー猛毒ちんどん”と、ALS患者たちの生きる実践;(座談会)それでも私たちは生きていく―30代男女に聞く「非正規労働者」の現在・過去・未来
ISBN(13)、ISBN 978-4-7976-7338-8   4-7976-7338-9
書誌番号 1113455070
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113455070

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