精神医学ダイアローグ --
井原裕 /著   -- 批評社 -- 2017.1 -- 19cm -- 183p

資料詳細

タイトル うつ病から相模原事件まで
副書名 精神医学ダイアローグ
著者名等 井原裕 /著  
出版 批評社 2017.1
大きさ等 19cm 183p
分類 493.7
件名 精神医学
著者紹介 1987年東北大学医学部卒業。1994年自治医科大学大学院修了、医学博士。2001年ケンブリッジ大学大学院修了、PhD。2008年獨協医科大学越谷病院こころの診療科教授。都心の大学病院・農村の精神科病院・駅前のクリニック・企業の健康管理センター・児童相談所と多様な治療セッティングのもとで診療を行う。現在は、獨協医科大学越谷病院こころの診療科にて、セカンドオピニオン外来を開設。他の医療機関通院中の患者さんに対して、専門的見地からのコンサルテーションを行っている。著書『精神科医島崎敏樹-人間の学の誕生』(東信堂)ほか。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 「強制治療は、あくまで必要悪であり、最小限に止めるべきだと」。精神科医療界の「常識」と「タブー」を覆し、相模原事件をテーマに精神科医療と治安政策を考察する。
要旨 ―私は、すでに精神保健指定医として、精神科救急にも、医療観察法審判にも関わって…患者の人権と社会の安全という相互に衝突する価値観の間で困難な判断を下してきました。…でも、精神医学における「強制」は控えめにすべきです。
目次 第1章 「疾患喧伝」(disease mongering)について取材を受ける―精神医学の欺瞞(今の精神科の医療は欺瞞だらけ?;疾患喧伝とは何か ほか);第2章 うつ病と「こころの風邪」(ごあいさつは空中戦;世紀末疫病物語 ほか);第3章 生活不活発病としてのうつ病(医療ジャーナリズムの世界;自殺者が三万人を切った理由 ほか);第4章 双極性障害というジョーク(浪花医科大学から若手医師が見学に;VIPのうつ病 ほか);第5章 相模原事件をめぐって―精神科医療と治安政策(メディア対応は説明責任;相模原事件と指定医問題は直接の関係はない ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-8265-0657-1   4-8265-0657-0
書誌番号 1113455147
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113455147

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