ロラン・バルト /〔著〕, 鈴村和成 /訳   -- みすず書房 -- 2017.1 -- 20cm -- 179p

資料詳細

タイトル テクストの楽しみ
著者名等 ロラン・バルト /〔著〕, 鈴村和成 /訳  
出版 みすず書房 2017.1
大きさ等 20cm 179p
分類 954
注記 原タイトル:LE PLAISIR DU TEXTE
著者紹介 【ロラン・バルト】(1915-1980)1915年フランスのシェルブール生まれ.パリ大学で古代ギリシア文学を学ぶ.1954年に『零度のエクリチュール』を発表.1977年からコレージュ・ド・フランス教授.『現代社会の神話(ミトロジー)』などの著作がある.1980年3月26日に亡くなった.(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 「テクストの楽しみ。古典。文明。知性。アイロニー。繊細さ。幸福感。伎倆。安全。歓びのテクスト。楽しみは粉々になる。国語は粉々になる。文明は粉々になる」…。46の断章から編まれた、“身体の思考”によるロマネスク。バルト後期の代表作を新訳する。
要旨 「楽しみのテクスト―満足させ、満たし、幸福感を与えるもの。文明からやって来て、文明と決裂することなく、読書の心地よい実践とむすばれるもの」「歓びのテクスト―放心の状態におくもの、意気阻喪させるもの。読者の、歴史的、文明的、心理的な基底だとか、その趣味、その価値観、その記憶の一貫性を揺り動かすもの」「テクストの楽しみ。古典。文明。知性。アイロニー。繊細さ。幸福感。伎倆。安全。歓びのテクスト。楽しみは粉々になる。国語は粉々になる。文明は粉々になる」46の断章から編まれた、“身体の思考”によるロマネスク。テクストを読む=書く主体が、自伝をたずさえてここに戻って来る。「制度としての作者は死んだ」、「テクストは織物である」といった断言でよく知られたバルト後期の代表作が、達意の新訳によって蘇る。
目次 Affirmation 肯定;Babelバベル;Babilおしゃべり;Bordsボーダー;Brio活気;Clivage穴;Communaut´e共同体;Corps身体;Commentaire注釈;D´erive漂流〔ほか〕
ISBN(13)、ISBN 978-4-622-08566-9   4-622-08566-6
書誌番号 1113455166

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