アメリカと日本における〈企業自我〉の構築 --
河炅珍 /著   -- 岩波書店 -- 2017.1 -- 22cm -- 388,78p

資料詳細

タイトル パブリック・リレーションズの歴史社会学
副書名 アメリカと日本における〈企業自我〉の構築
著者名等 河炅珍 /著  
出版 岩波書店 2017.1
大きさ等 22cm 388,78p
分類 674.253
件名 PR-アメリカ合衆国-歴史-20世紀 , PR-日本-歴史-1945~
注記 文献あり
著者紹介 1982年,韓国生まれ.韓国梨花女子大学卒業,東京大学大学院学際情報学府博士課程修了.博士(学際情報学).現在,東京大学大学院情報学環助教.専門は,社会学,メディア・コミュニケーション研究.(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 マーケティング論やコミュニケーション論等の諸理論のなかで実態が曖昧になってきた「パブリック・リレーションズ」=PR。20世紀におけるその出現・生成・変容と、「企業自我」の構築過程、「公・私」のせめぎあいを明らかにする。
要旨 鉄道産業、AT&T、ニュー・ディール、GE、電通、東京電力…。パブリック・リレーションズ=PRとは何か。広告ともプロパガンダとも違う、その独特のコミュニケーション様式は、どのような要因と背景をもち、資本主義社会における産業団体や各種企業、政府や自治体のあり方、公/私の関係に何をもたらしたのか。一九世紀~二〇世紀の米国と日本のPR事業を詳細に分析し、その意味を歴史的・理論的に跡づけた労作。
目次 パブリック・リレーションズ=PRとは何か;第1部 理論的考察(アメリカPR研究の批判的検討―歴史的研究の位置づけ;“企業自我”の理論的探求―PR研究のフレームワーク);第2部 二〇世紀アメリカ(PRの幕開け―二〇世紀初頭の光景;ニュー・ディールと“企業自我”の膨張);第3部 戦後日本(戦後日本におけるPRの移植と変容;PRの黄金時代―PR映画における“企業自我”の構築;理想と夢の戦後社会―PR誌における“意味世界”の現れ);“企業自我”のコミュニケーション的構築
ISBN(13)、ISBN 978-4-00-024483-1   4-00-024483-3
書誌番号 1113455379
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113455379

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