経済からみた国家と社会 --
岩波書店 -- 2017.1 -- 22cm -- 351p

資料詳細

タイトル リーディングス戦後日本の思想水脈 8
各巻タイトル 経済からみた国家と社会
出版 岩波書店 2017.1
大きさ等 22cm 351p
分類 121.6
件名 日本思想-歴史-1945~ , 日本-経済-歴史-1945~
内容 内容:直面するインフレーション 大内兵衛著. 日本経済の破局を救うもの 有沢広巳著. 我が国農村の封建性 宇野弘蔵著. 共同体とその物質的基盤〈抄〉 大塚久雄著. 民主主義的言辞による資本主義への忠勤 姫岡玲治著. 市民社会と社会主義〈抄〉 平田清明著. 自動車政策は間違っている 宇沢弘文著. エコノミーとエコロジー 玉野井芳郎著. マルクス主義フェミニズムの問題構制〈抄〉 上野千鶴子著. 法人資本主義とはなにか〈抄〉 奥村宏著. 文明比較の構造 西部邁著. エコノミー論〈抄〉 吉本隆明著. セーフティーネットとは何か 金子勝著. 格差の現状を検証する〈抄〉 橘木俊詔著. ポスト産業資本主義における会社のあり方〈抄〉 岩井克人著. 中国の“資本主義”をどう理解すべきか〈抄〉 中谷巌著. 資本主義の延命策でかえって苦しむアメリカ〈抄〉 水野和夫著. 東アジアの未来〈抄〉 森嶋通夫著. 経済からみた国家と社会 西部忠著
内容紹介 戦後復興から経済成長、バブルの膨張と崩壊、現在の長期不況に至るまで。産業構造の変動は社会の様相を変え、価値と行動の規範を揺るがしてきた。資本主義と社会主義、貨幣と市場、国家と市民など、様々な切り口から戦後の経済思想の変遷を辿る。
要旨 戦後復興から経済成長、バブルの膨張と崩壊を経て現在の長期不況に至る日本経済の戦後史―重化学工業から情報・サービス産業へと向かう産業構造の変動は、社会の様相を変え、「モノ」から「コト」へ、価値と行動の規範を揺るがしてきた。共同体の破綻を予感させるグローバル金融資本主義社会を迎える今、思想の可能性はどこにあるのか。資本主義と社会主義、貨幣と市場、国家と市民など、様々な切り口からその系譜を辿りながら、「経済思想」の希望を探る18篇。
目次 1 占領・戦後復興―傾斜生産方式とインフレーション;2 成長と変革―共同体、国家独占資本主義、市民社会、マルクス主義;3 市場とその外部―資源枯渇、環境保護、フェミニズム;4 日本経済社会の特殊性―法人資本主義、日本文化論、大衆的富裕化;5 グローバルと反グローバル―セーフティーネット、格差、会社;6 ポスト資本主義、中国と東アジア共同体
ISBN(13)、ISBN 978-4-00-027040-3   4-00-027040-0
書誌番号 1113455384

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