「分類の時代」の終わりに --
国際シンポジウム「日本における「美術」概念の再構築」記録集編集委員会 /編   -- ブリュッケ -- 2017.1 -- 21cm -- 326p

資料詳細

タイトル 「美術」概念の再構築(アップデイト)
副書名 「分類の時代」の終わりに
著者名等 国際シンポジウム「日本における「美術」概念の再構築」記録集編集委員会 /編  
出版 ブリュッケ 2017.1
大きさ等 21cm 326p
分類 704
件名 美術
注記 表紙のタイトル:Toward Updating the Concept of “Bijutsu(Art)”
内容 内容:「美術」と「工芸」の近代と前近代 鈴木廣之著. 物質文化と美術史の出会い 山崎剛著. 台湾における「美術」の概念構築 林育淳著 永吉美幸訳. 分断を乗り越えて 堀川理沙著. 美術史の枠組み 佐藤道信著. アジアの胎動に照らされて 森仁史著. 非西欧圏における「美術」概念 後小路雅弘著. アート〈美術〉とアーティファクト〈器物〉 吉田憲司著. キャンピングとトランピング シャビール・フセイン・ムスタファ著 中嶋泉訳. アジアにおける「ラウンドテーブル」 片岡真実著. ポスト・コロニアリズム以降のアジア美術 金仁惠著 金惠信訳. 「アメリカの再発見」? 岡田裕成著. 非欧米圏における「美術」展示と定義をめぐって 後小路雅弘著. 美術におけるカモノハシ問題 北澤憲昭著. 限界芸術概念の再構築 福住廉著. 作品制作と収蔵されること 白川昌生著. 東京都現代美術館における作品の分類 加藤弘子著. 日本の美術館における現代美術作品の収集、保存管理の課題 植松由佳著. 鑑賞者の複数性 住友文彦著. 同時代美術の動向と美術館 北澤憲昭著. 日本における「美術」概念の形成 森仁史著. 道具から美術へ 並木誠士著. 近代西洋美術概念の変遷におけるジャポニスムの役割 渡辺俊夫著. 日本における美術史関連文献の分類の変遷 山梨絵美子著. イメージ、装飾、芸術 パトリック・D・フローレス著 中嶋泉訳 ほか2編
内容紹介 我々が見はるかしているのは、「分類」の果ての沃野なのか?荒野にすぎないのか?国際シンポジウム「日本における 「美術」概念の再構築」記録集。口頭発表と討論を翻訳、加筆修正して収める。
要旨 「終わり」の先は、どこに行き着く?我々が見はるかしているのは、「分類」の果ての沃野なのか?荒野にすぎないのか!
目次 セッション1 「美術」に関わる分類の検討―漢字文化圏を中心に(「美術」と「工芸」の近代と前近代―諸ジャンル形成の条件;物質文化と美術史の出会い―帝室博物館の列品区分と工芸観 ほか);セッション2 「美術」の脱植民地化―グローバル化の中で(非西欧圏における「美術」概念―アジア美術展/福岡トリエンナーレの経験から;アート(美術)とアーティファクト(器物)―美術館と博物館の間 ほか);セッション3 同時代美術の動向と美術館―「美術」のオルタナティヴをめぐって(美術におけるカモノハシ問題―アヴァンギャルドと美術館;限界芸術概念の再構築 ほか);セッション4 「美術」概念の再構築―翻訳と変容(日本における「美術」概念の形成―アジアの視野で考える;道具から美術へ ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-434-22914-5   4-434-22914-1
書誌番号 1113455983
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113455983

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
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