前期 -- 2 --
後藤明生 /著, いとうせいこう /編集委員, 奥泉光 /編集委員, 島田雅彦 /編集委員, 渡部直己 /編集委員   -- 国書刊行会 -- 2017.1 -- 20cm -- 465p

資料詳細

タイトル 後藤明生コレクション 2
各巻タイトル 前期 2
著者名等 後藤明生 /著, いとうせいこう /編集委員, 奥泉光 /編集委員, 島田雅彦 /編集委員, 渡部直己 /編集委員  
出版 国書刊行会 2017.1
大きさ等 20cm 465p
分類 918.68
注記 欧文タイトル:Goto Meisei Collection
注記 付:月報 2(1枚)
著者紹介 【後藤明生】(1932-1999)1932年、旧朝鮮咸鏡南道永興郡永興邑(現在の朝鮮民主主義人民共和国)で生まれる。1946年、38度線を越境、福岡県に引き揚げる。1953年、早稲田大学露文科入学。大学卒業後、博報堂を経て平凡出版(現マガジンハウス)入社。1968年、平凡出版を退社し、小説家専業に。1989年、近畿大学文芸学部教授、1993年に学部長となる。1977年に『夢かたり』で平林たい子文学賞、1981年に『吉野大夫』で谷崎潤一郎賞、1982年に『笑いの方法―あるいはニコライ・ゴーゴリ』で池田健太郎賞、1990年に『首塚の上のアドバルーン』で芸術選奨文部大臣賞を受賞。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:誰?. 何?. 隣人. 書かれない報告. 結びつかぬもの. 疑問符で終る話. 挾み撃ち
内容紹介 20年前に福岡から上京した際に着ていた旧陸軍の外套の行方を求めて、大学浪人時代を過ごした地を訪れた主人公の想念は、“アミダクジ式”に脱線を繰り返しながら次々に展開する。後藤明生の小説作法のひとつの頂点を示す「挾み撃ち」ほか、全7作を収録。
要旨 R団地に住む男のもとに県庁社会教育課からとつぜんかかってきた一本の電話。それは自身が暮らす団地についてのレポート執筆を依頼するものだった。住まいについて考察をめぐらし、住まいとの関係を模索する男の姿を描いた「書かれない報告」。あの外套はいったいどこに消え失せたのだろう?二十年前に福岡から上京した際に着ていた旧陸軍の外套の行方を求めて、大学浪人時代を過ごした地を訪れた主人公の想念は、“アミダクジ式”に脱線を繰り返しながら次々に展開する。後藤明生の小説作法のひとつの頂点をなす傑作「挾み撃ち」ほか、全7作を収録。
ISBN(13)、ISBN 978-4-336-06052-5   4-336-06052-5
書誌番号 1113456338
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113456338

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 918.6/935/2 一般書 利用可 - 2058174761 iLisvirtual