五味渕典嗣 /編, 日高佳紀 /編   -- 翰林書房 -- 2016.12 -- 21cm -- 355p

資料詳細

タイトル 谷崎潤一郎讀本
著者名等 五味渕典嗣 /編, 日高佳紀 /編  
出版 翰林書房 2016.12
大きさ等 21cm 355p
分類 910.268
個人件名 谷崎 潤一郎
注記 著作目録あり 年譜あり 索引あり
著者紹介 【五味渕典嗣】1973年生まれ。大妻女子大学准教授。主な著書に『言葉を食べる 谷崎潤一郎、一九二〇~一九三一』(世織書房、2009)ほか。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:複数の「谷崎」をめぐって 明里千章〔ほか〕述 千葉俊二〔ほか〕述 西野厚志〔ほか〕述. 反故原稿にみる創作力学 千葉俊二著. 谷崎と〈本当らしさ〉 大浦康介著. 谷崎的性世界における男性性の多重化と構成的外部 飯田祐子著. 漱石を裏返す 五味渕典嗣著. メディアのなかの〈自画像〉 日高佳紀著. 将来の文壇に於ける谷崎氏の位置は殊に重要なものとなるであらう 徳永夏子著. 「筋のない小説論争」の周辺 篠崎美生子著. 美神と谷崎潤一郎と三人の妻 平野芳信著. 「国際的」作家の陰翳 山本亮介著. 事件としての「細雪」 笹尾佳代著. “谷崎源氏”の物語と国民作家への道 安藤徹著. スキャンダルと純文学 井原あや著. 追悼文における谷崎像と「文壇」 杉山欣也著. 輝く太陽の下で 城殿智行著. 『近代情痴集』をめぐって 木股知史著. 音楽要素とその用法の変遷 真銅正宏著. 学問としての美学 中村ともえ著. 谷崎潤一郎と占領期文化 石川巧著. 物語の〈空白〉を操作する 金子明雄著. ジェンダー理論から読む谷崎 生方智子著. クィア作家としての谷崎潤一郎 岩川ありさ著. 谷崎潤一郎の描く辻潤 森岡卓司著. 翻訳のポリティクスと『陰翳礼讃』 榊原理智著. 谷崎潤一郎と国際感覚 西村将洋著 ほか11編
内容紹介 言語の実践者、孤独な探究者、律儀な享楽主義者。われわれは、いまだに谷崎潤一郎のことを知らない…。テクスト、メディア、文化と芸術など、谷崎潤一郎を巡る議論の現在を確認し、その豊饒なる文学世界の見取り図を描く。
目次 座談会 複数の「谷崎」をめぐって―新発見資料「創作ノート」を手がかりに;1 小説機械、谷崎潤一郎;2 谷崎をめぐるメディア・イメージ;3 接続するテクスト;4 谷崎テクストの現在地;5 谷崎潤一郎論のために;谷崎潤一郎全作品事典
ISBN(13)、ISBN 978-4-87737-408-2   4-87737-408-6
書誌番号 1113456736

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