渋沢栄一は漢学とどう関わったか --
見城悌治 /責任編集, 飯森明子 /責任編集, 井上潤 /責任編集   -- ミネルヴァ書房 -- 2017.2 -- 22cm -- 221,10p

資料詳細

タイトル 渋沢栄一と「フィランソロピー」 1
各巻タイトル 渋沢栄一は漢学とどう関わったか
著者名等 見城悌治 /責任編集, 飯森明子 /責任編集, 井上潤 /責任編集  
出版 ミネルヴァ書房 2017.2
大きさ等 22cm 221,10p
分類 335.15
件名 経営倫理 , 漢学
個人件名 渋沢 栄一
注記 欧文タイトル:Shibusawa Eiichi and “Philanthropy”
注記 索引あり
著者紹介 【見城悌治】1961年 生まれ。 1990年 立命館大学大学院博士後期課程単位取得退学。博士(文学)。 現在 千葉大学国際教養学部准教授。 著作 『渋沢栄一――「道徳」と経済のあいだ』日本経済評論社,2008年ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:『論語と算盤』が結んだ実業家と二松学舎 木村昌人著 町泉寿郎著. 「悲憤慷慨」の人、渋沢栄一 濱野靖一郎著. 『論語講義』再考 桐原健真著. 近代中国の「孔教」論と『論語と算盤』 于臣著. 渋沢栄一を偲ぶ朝鮮の人々 朴暎美著. 渋沢栄一による中国人留学生支援と日華学会 見城悌治著. 女子教育の近代化と渋沢栄一 任夢渓著. 二松学舎と陽明学 町泉寿郎著. 渋沢栄一の儒教活動 丁世絃著
内容紹介 1909年、70歳を期に実業界から引退した渋沢栄一は、以後は道徳普及などの文化事業や民間外交に尽力した。渋沢栄一と漢学塾・二松学舎に焦点を当てて、「漢学」という伝統的学知が近代日本の発展を下支えしたことを明らかにする。
要旨 一九〇九年、七〇歳を期に実業界から引退した渋沢栄一は、以後は道徳普及などの文化事業や民間外交に尽力し、漢学者・三島中洲(二松学舎の創立者)との交流によって生まれた『論語講義』や『論語と算盤』は国内外でも親しまれている。本書では、渋沢栄一と漢学塾・二松学舎に焦点を当てて、日本の近代化と「漢学」は相容れないものではなく、「漢学」という伝統的学知が近代日本の発展を下支えしたことを明らかにする。
目次 『論語と算盤』が結んだ実業家と二松学舎;第1部 渋沢栄一の思想(「悲憤慷慨」の人、渋沢栄一―「頼山陽」と武士のエートス;『論語講義』再考―近代論語のなかの渋沢栄一;近代中国の「孔教」論と『論語と算盤』);第2部 渋沢栄一の教育支援(渋沢栄一を偲ぶ朝鮮の人々―その「縁」と「脈」を中心として;渋沢栄一による中国人留学生支援と日華学会;女子教育の近代化と渋沢栄一―「女大学」から日本女子大学の創設へ);第3部 渋沢栄一と近代漢学(二松学舎と陽明学;渋沢栄一の儒教活動―聖堂保存・孔子祭典を中心に)
ISBN(13)、ISBN 978-4-623-07778-6   4-623-07778-0
書誌番号 1113456807

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