判断することと行動すること1926-1939年 -- 叢書・ウニベルシタス --
グザヴィエ・ロート /著, 田中祐理子 /訳   -- 法政大学出版局 -- 2017.2 -- 20cm -- 404,4p

資料詳細

タイトル カンギレムと経験の統一性
副書名 判断することと行動すること1926-1939年
シリーズ名 叢書・ウニベルシタス
著者名等 グザヴィエ・ロート /著, 田中祐理子 /訳  
出版 法政大学出版局 2017.2
大きさ等 20cm 404,4p
分類 135.5
個人件名 カンギレム,ジョルジュ
注記 原タイトル:GEORGES CANGUILHEM ET L’UNITE DE L’EXPERIENCE
注記 文献あり
著者紹介 【グザヴィエ・ロート】エクサンプロヴァンスのレ・ミル強制収容所(Camps des Milles)・歴史・人間科学博物館の研究員などを経て、現在はグルノーブル〓アルプ大学教育学研究科准教授。専門は規範性の哲学。『カンギレム全著作集(〓uvres completes)』第1巻では編集委員に加わり、『論理・道徳概論(Traite de Logique et de Morale)』の解説を担当。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 カントに源泉をもつ「判断」の哲学から、「生命」そして「医学」を参照する「価値」と「行動」と「選択」の哲学へ。新たな現実を創り出すべく、危険を冒し、行動的に参与する“哲学者カンギレム”の知的道程と、“生きているものの哲学”を明らかにする。
要旨 カンギレムのエピステモロジーは、承服しがたいものと判断された「現在」と常に格闘し、抵抗する戦闘的エピステモロジーである。カントに源泉をもつ「判断」の哲学から、「生命」そして「医学」を参照する「価値」と「行動」と「選択」の哲学へ。新たな現実を創り出すべく、危険を冒し、行動的に参与する“哲学者カンギレム”の知的道程と、その独創的な“生きているものの哲学”を明らかにする。
目次 「仮面を被って進み出る」―哲学者カンギレム;第1部 判断することと行動すること(一九二六‐一九三四年)―カンギレムと反省的「思考様式」(アラン;反省的分析―ある哲学的「思考様式」;“私は考える”;精神対世界;反省的分析の道徳的帰結);移行のために―“コギト”の消尽;第2部 行動することと判断すること(一九三五‐一九三九年)―行動の火急性が悟性を超え出るということ(判断について;『ファシズムと農民』―マルクス主義と「裁かれた」歴史;超え出られる悟性;必然性の判断に対する行動の還元不可能性)
ISBN(13)、ISBN 978-4-588-01050-7   4-588-01050-6
書誌番号 1113458580
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113458580

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