ゆかりの文学者たち --
木村正俊 /編   -- 春風社 -- 2017.2 -- 22cm -- 436,22p

資料詳細

タイトル 文学都市ダブリン
副書名 ゆかりの文学者たち
著者名等 木村正俊 /編  
出版 春風社 2017.2
大きさ等 22cm 436,22p
分類 930.28
件名 文学者-アイルランド-歴史 , ダブリン , アイルランド文学-歴史
注記 欧文タイトル:CITY OF LITERATURE DUBLIN
注記 付:地図(1枚)
注記 文献あり 年表あり 索引あり
著者紹介 神奈川県立外語短期大学名誉教授 早稲田大学大学院文学研究科英文学専攻博士課程単位取得退学 著書:『アイルランド文学 その伝統と遺産』(編著、開文社出版、2014)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:ダブリンという都市 木村正俊著. ジョナサン・スウィフト 原田範行著. ブラム・ストーカー 桃尾美佳著. レイディ・グレゴリー 岩田美喜著. ジョージ・ムア 高倉章男著. オスカー・ワイルド 宮崎かすみ著. バーナード・ショー 森川寿著. W・B・イェイツ 佐藤容子著. ジョ-ジ・ラッセル 山崎弘行著. J・M・シング 木村正俊著. ショーン・オケイシー 坂内太著. ジェイムズ・ジョイス 結城英雄著. サミュエル・ベケット 堀真理子著. パトリック・カヴァナ 佐藤亨著. エドナ・オブライエン 岩上はる子著. シェイマス・ヒーニー 中尾まさみ著. 主要な現代小説家たち 伊藤範子著. 主要な現代詩人たち 西谷茉莉子著. 主要な現代劇作家たち 三神弘子著
内容紹介 なぜダブリンはすぐれた文学者たちを輩出してきたのか。スウィフト、ワイルド、ジョイスから現在の作家まで、作品を生み出す土壌となった都市ダブリンとの関係に注目しながら、文学者たちの足跡をたどる。
要旨 なぜダブリンはすぐれた文学者たちを輩出してきたのか。スウィフト、ワイルド、ジョイスから現代の作家まで、作品を生み出す土壌となった都市ダブリンとの関係に注目しながら、文学者たちの足跡をたどる。
目次 ダブリンという都市―言語芸術の創造を駆動する力‐文学者たちの軌跡から探る;ジョナサン・スウィフト―「憤怒」と「自由」と‐諷刺精神を涵養する磁場としてのダブリン;ブラム・ストーカー―吸血鬼の眠る都市‐『ドラキュラ』の源泉を求めて;レイディ・グレゴリー―舞台で語り継ぐアイルランドの歴史‐ナショナリズムと口承文学;ジョージ・ムア―唯美主義小説の開花‐ダブリンでの十年;オスカー・ワイルド―仮面の下のアイリッシュネス‐ケルトの言語文化の伝統とワイルド文学;バーナード・ショー―笑いで警告する預言者‐皮肉に込められた「生」の向上への情熱;W.B.イェイツ―アイルランド文芸復興運動を牽引‐『キャスリーン伯爵夫人』にみる劇場理念の追求;ジョージ・ラッセル―揺るぎない神秘主義者‐ダブリンの薄明に郷愁を覚えた多才な文学者;J.M.シング―孤絶した社会に生きる「英雄」たちへの目‐喜劇的リアリズムの極点へ;ショーン・オケイシー―ダブリンのスラム街の想像力と身体的現実‐ストーリーとヒストリーの交わるところ;ジェイムズ・ジョイス―文学における地域性と国際性‐都市ダブリンの構想をめぐって;サミュエル・ベケット―どこにもない故郷への旅‐死者たちとの出会い;パトリック・カヴァナ―イニスキーン・ロードからラグラン・ロードへ‐田舎者詩人の上京;エドナ・オブライエン―アイルランド女性の脱神話化‐カントリー・ガールの内なる戦い;シェイマス・ヒーニー―骨に書かれた文様‐ヴァイキング都市ダブリンと詩人の転機;主要な現代小説家たち―固定値と変化との共謀‐コルム・トビーン、ダーモット・ボルジャー、ロディ・ドイルの場合;主要な現代詩人たち―詩人たちによって生成され続けるダブリン‐キンセラ、モンタギュー、ミーハンの場合;主要な現代劇作家たち―演劇のグローバライゼーションとアイルランド演劇‐セバスチャン・バリーとコナー・マクファーソンの場合
ISBN(13)、ISBN 978-4-86110-518-0   4-86110-518-8
書誌番号 1113459291

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 Map 930.2 一般書 利用可 - 2058233610 iLisvirtual
戸塚 公開 Map 930 一般書 利用可 - 2061543948 iLisvirtual