林紘一郎 /著   -- 勁草書房 -- 2017.2 -- 21cm -- 307p

資料詳細

タイトル 情報法のリーガル・マインド
著者名等 林紘一郎 /著  
出版 勁草書房 2017.2
大きさ等 21cm 307p
分類 007.3
件名 情報法
注記 欧文タイトル:Legal Minds on Information Law
注記 索引あり
著者紹介 1963年東京大学法学部卒。2004年以降情報セキュリティ大学院大学教授(この間2009年~2012年同学長)。1991年経済学博士(京都大学)、2004年法学博士(慶應義塾大学)取得。主な著書『ネットワーキングの経済学』(NTT出版、1989年)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 ドローンや自動運転車が起こした事故の責任ははたして誰がとるのか?情報通信の現場を率い法学と経済学を修めた著者ならではの知見を駆使し、情報法の俯瞰図を描く。
要旨 ドローンや自動運転車が起こした事故の責任ははたして誰がとるのか?情報通信の現場を率い、法学と経済学を収めた著者ならではの知見を駆使し、情報法の俯瞰図を描く。「営業秘密は知的財産としてではなく、秘密として管理すべき」「ヒトがデータを所有するのではなく、データがヒトと帰属関係を持つに過ぎない。あくまでもデータが主体」「情報流通の不可逆性を前提にすれば、差止と削除命令など手続的な正義実現の重要性が増す」など、情報法に特有の法的現象を摘出したリーガル・マインドを提示する。
目次 第1章 情報の特質と法のあり方(情報法の非連続とレイヤ構造;主体と客体の新しい見方 ほか);第2章 法的規律の対象としての情報:有体物アナロジーの工夫と転回(「情報の自由な流通」と「公正な利用」原則;知的財産(情報財)の保護と著作権の代表性 ほか);第3章 品質の表示と責任:情報による品質保証の可能性と限界(品質保証;表示の偽装と法的対応 ほか);第4章 情報法の将来:情報によって法律行為を規律する(参照モデルとしての「信任」関係;「誤りやすい個人」と信頼関係 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-326-40334-9   4-326-40334-9
書誌番号 1113459388
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113459388

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