ここまできた認知症の当事者発信 -- 朝日選書 --
生井久美子 /著   -- 朝日新聞出版 -- 2017.2 -- 19cm -- 283,11p

資料詳細

タイトル ルポ希望の人びと
副書名 ここまできた認知症の当事者発信
シリーズ名 朝日選書
著者名等 生井久美子 /著  
出版 朝日新聞出版 2017.2
大きさ等 19cm 283,11p
分類 493.75
件名 老人性認知症
注記 文献あり 年表あり
著者紹介 京都市生まれ。朝日新聞記者。上智大学文学部心理学科卒。1981年、朝日新聞社入社。編集委員、記事審査室の後、報道局夕刊企画班。著書に『私の乳房を取らないで 患者が変える乳ガン治療』など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 認知症の本人からみると、社会と暮らしの何が見えるのか。認知症の当事者の発言について、世界の先頭を走る豪州、カナダ、日本の数多くの当事者、家族、支援者の嘆きと希望を聞き、その試行錯誤の活動を20年以上取材した朝日新聞記者渾身のルポ。
要旨 2014年、認知症の本人たちによる初の当事者団体が生まれた。首相と面談して政策を提言。いま、社会や地域、医療・ケアの現場を大きく変えようとしている。本人同士が出会い、つながり、発信する。認知症の常識を変える「当事者の力」!その鮮やかな軌跡と最先端を、23年前「痴呆病棟」で取材を始めた記者が、蓄積された事実から伝える。世界の先頭を走る豪州やカナダの当事者との出会い、日本で初めて語った女性、39歳で診断された男性。IT時代、「記憶はなくても記録が残せる」と工夫を発信する人、自分のなかの認知症に対する偏見に気づき人間観を仲間と問い、「深化」する「希望の人びと」の物語。
目次 「私はアルツハイマーです」語り始めた人たち;「私は私になっていく」クリスティーンとポールを豪州に訪ねて;「私たち抜きには何も始まらない」京都国際会議で各国の本人が訴え;「人生は冒険!」21世紀のヘレン・ケラー、リンをカナダへ訪ねて;「私、バリバリの認知症です」初の当事者・医師・OTトリオ講座;「仲間がふえて素晴らしい人生になった」エポック!初の当事者座談;「自分たちの声で社会を変えたい」初の当事者団体始動;「働き、人をつなぐのも僕の役割」39歳でアルツハイマーに;「認知症をめぐる問題のほとんどは『人災』」望まぬ精神科病院入院;京都式「本人」が政策評価;「自立って“依存先”をふやすこと」当事者の力、問われる私たちの力
ISBN(13)、ISBN 978-4-02-263055-1   4-02-263055-8
書誌番号 1113459579

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階自然科学 Map 493.75 一般書 利用可 - 2058235345 iLisvirtual
鶴見 公開 Map 493.7 一般書 利用可 - 2058555340 iLisvirtual
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磯子 公開 Map 493.7 一般書 利用可 - 2058241027 iLisvirtual
公開 Map 493.7 一般書 利用可 - 2058549153 iLisvirtual