また一つの哲学史 -- 立正大学大学院文学研究科研究叢書 --
藤井良彦 /著   -- 東信堂 -- 2017.1 -- 22cm -- 326p

資料詳細

タイトル メンデルスゾーンの形而上学
副書名 また一つの哲学史
シリーズ名 立正大学大学院文学研究科研究叢書
著者名等 藤井良彦 /著  
出版 東信堂 2017.1
大きさ等 22cm 326p
分類 134.1
件名 形而上学
個人件名 メンデルスゾーン,モーゼス
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1984年生。文学博士。共著に『在野学の冒険』(山本義隆、芹沢俊介他、批評社、2016年)。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 カントやレッシングの友人で、顕著な業績を挙げながら、生涯工場に勤め続け「一度も大学に行ったことがない」メンデルスゾーンは、哲学が全ての人に開かれた知であることを示している。この在野の研究者の全てを、主著『朝の時間』をはじめ詳細に論考する。
要旨 脱「講壇哲学」者が示す「哲学する自由」。カントやレッシングの友人で、神の存在証明に関する著作等、顕著な業績を挙げながら、生涯工場に勤め続け「一度も大学に行ったことがない」メンデルスゾーンは、哲学が大学人の専有物ではなく、全ての人に開かれた知であることを如実に示す研究者である。本書はこの在野哲学者の全てを、主著『朝の時間』はじめ詳細に論考した日本初の研究であり、大学人即ち「講壇哲学」全盛のわが国に「哲学する自由」の意義を伝える、渾身の労作である。
目次 序論;第1章 メンデルスゾーンの「懸賞論文」(1762年);第2章 カントの『証明根拠』に関する書評(1764年);第3章 ヘルツ宛の手紙(1778年);第4章 メンデルスゾーンのスピノザ解釈;第5章 『朝の時間』(1785年);第6章 『朝の時間』第五講~第七講;第7章 『朝の時間』第八講~第十二講;第8章 『朝の時間』第十三講~第十五講;第9章 『朝の時間』第十六講~第十七講;結論
ISBN(13)、ISBN 978-4-7989-1408-4   4-7989-1408-8
書誌番号 1113460029
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113460029

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