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【図書】 近代日本の地域工業化と下請制

橋口勝利 ／著   -- 京都大学学術出版会 -- ２０１７．２ -- ２２ｃｍ -- ２９１ｐ

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タイトル 近代日本の地域工業化と下請制
著者名等 橋口勝利 ／著  
出版 京都大学学術出版会 ２０１７．２
大きさ等 ２２ｃｍ ２９１ｐ
分類 586.221
件名 綿業－日本－歴史－明治以後 , 下請制工業－日本－歴史－明治以後 , 工業化－日本－歴史－明治以後
注記 索引あり
著者紹介 １９７５年　大阪府泉佐野市に生まれる　２００５年　京都大学大学院経済学研究科博士後期課程修了　経済学博士（京都大学）　京都橘女子大学文化政策学部ティーチングアシスタント，日本学術振興会特別研究員などを経て　２０１０年　関西大学政策創造学部准教授　主要業績「１９２０年恐慌前後の日本綿業─中京圏の綿糸取引信用をめぐって」『社会経済史学』第７７巻第３号，２０１１年１１月。ほか（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
内容 内容：近代日本と地域．　国内市場の選択と流通網の再編．　国内市場の選択と生産組織の再編．　輸出市場の選択と生産者化．　問屋制から下請制へ．　下請制下の賃織工場．　農村から工場へ．　地域発展のメカニズム
内容紹介 企業投資や経営者として活躍した地域商人、市場に機敏に対応した産地工場、農家労働から切り離され労働者へと変化した女性たち。日本の工業化を担った３つの主人公の主体的な活動を分析し、工業化の形と要因を斬新な視点で描き出す。
要旨 日本の工業化を担った三つの主人公、すなわち、企業投資や経営者として活躍した地域商人、その彼らと「下請」という有機的・動的な関係を結ぶ中、市場に機敏に対応した産地工場、そして現場で要になった、農家労濃から切り離され労働者へと変化した女性たち。彼らの主体的な活動を分析することで、工業化の形と要因を斬新な視点で描き出す。
目次 近代日本と地域；第１部　市場のインパクトと地域商人の対応―市場選択と組織再編（国内市場の選択と流通網の再編―瀧田商店の戦略的市場創出；国内市場の選択と生産組織の再編―北村木綿株式会社の経営拡大；輸出市場の選択と生産者化―中七木綿株式会社の産地大経営）；第２部　工業化の波及と下請制の展開―問屋・工場・労働者（問屋制から下請制へ―分散型生産組織のメリット；下請制下の賃織工場―冨貴織布株式会社の工賃交渉；農村から工場へ―工場労働者の誕生）；地域発展のメカニズム
ISBN(13)、ISBN 978-4-8140-0064-7　　 4-8140-0064-2
書誌番号 1113460033
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113460033

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