『大旅行記』をめぐる新研究 --
家島彦一 /著   -- 名古屋大学出版会 -- 2017.2 -- 22cm -- 391,73p

資料詳細

タイトル イブン・バットゥータと境域への旅
副書名 『大旅行記』をめぐる新研究
著者名等 家島彦一 /著  
出版 名古屋大学出版会 2017.2
大きさ等 22cm 391,73p
分類 292.09
件名 アジア-紀行-歴史-14世紀 , イスラム圏-紀行-歴史-14世紀
個人件名 イブン・バットゥータ,アブー・アブドゥッラー・ムハンマッド
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1939年 東京に生まれる。1966年 慶應義塾大学大学院文学研究科博士課程中退。現在 東京外国語大学名誉教授、文学博士(慶應義塾大学)。著書『イスラム世界の成立と国際商業』(岩波書店、1991年)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 中国、インド、北方ユーラシア、アフリカなど、イスラーム世界の海・大陸の「境域」情報を伝える『大旅行記』は、まさに記録史料の宝庫である。完訳を成し遂げた碩学による新たな到達点。
要旨 中国、インド、北方ユーラシア、アフリカなど、イスラーム世界の海・陸の「境域」情報を伝える『大旅行記』は、まさに記録史料の宝庫と呼ぶにふさわしい。完訳を成し遂げた碩学による新たな到達点。
目次 第1部 イブン・バットゥータ研究のために(イブン・バットゥータの生涯とその時代;『大旅行記』の構成と諸写本;『大旅行記』の研究と真偽性;紀行文学としてのメッカ巡礼記);第2部 海の境域への旅―イブン・バットゥータの見たインド洋海域世界(インド洋海域世界の隆盛と中国船;マラッカ海峡の港市国家スムトラ・パサイ王国;イブン・バットゥータのマルディヴ諸島訪問;東アフリカ・スワヒリ世界の形成とクルワー王国;アラビア海を結ぶ人の移動と交流);第3部 陸の境域への旅―ユーラシアとサハラ・スーダーン(アナトリア世界のトルコ・イスラーム化;境域としてのドナウ・デルタとバーバー・サルトゥーク伝承;ブルガール旅行はフィクションか;中央アジアとインドを結ぶヒンドゥー・クシュ越え交通ルート;サハラ砂漠を越えてのイスラーム・ネットワーク拡大)
ISBN(13)、ISBN 978-4-8158-0861-7   4-8158-0861-9
書誌番号 1113460615
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113460615

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 Map 292.0 一般書 利用可 - 2058208089 iLisvirtual