八幡さくら /著   -- 晃洋書房 -- 2017.2 -- 22cm -- 224,17p

資料詳細

タイトル シェリング芸術哲学における構想力
著者名等 八幡さくら /著  
出版 晃洋書房 2017.2
大きさ等 22cm 224,17p
分類 134.3
件名 芸術哲学
個人件名 シェリング,フリードリヒ・ヴィルヘルム・ヨーゼフ・フォン
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 2014年3月 神戸大学大学院人文学研究科博士課程後期課程修了 現在 東京大学大学院総合文化研究科・教養学部附属「共生のための国際哲学研究センター」(UTCP)・特任研究員(PD),獨協大学外国語学部ドイツ語学科非常勤講師 主要業績 ベルンハルト・イルガング『解釈学的倫理学―科学技術社会を生きるために』(共訳,昭和堂,2014年)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:シェリング芸術哲学および構想力概念の背景. 構想力の歴史的系譜. 芸術の統合作用としての構想力. 芸術における構想力. 構想力の三形式. シェリング自然哲学の有機的自然観. 『超越論的観念論の体系』における構想力. 芸術創造の源泉としての自然の産出性. シェリングの具体的な芸術体験. 芸術のジャンル論. 芸術の最高現象としての悲劇. 絵画における構想力. 具体的な作品分析. 風景画とシェリングの自然観. 結論
内容紹介 芸術の産出力である構想力に着目し、シェリング芸術哲学を理論と作品分析の両面から議論する。カント哲学との比較、自然哲学との関係、芸術哲学の具体的側面という3つの観点から、シェリングの構想力概念を検討し、芸術哲学の新たな解釈の可能性を示す。
要旨 芸術の産出力である構想力に着目し、シェリング芸術哲学を理論と作品分析の両面から議論する。カント哲学との比較、自然哲学との関係、芸術哲学の具体的側面という3つの観点から、シェリングの構想力概念を検討し、芸術哲学の新たな解釈の可能性を示す。
目次 シェリング芸術哲学および構想力概念の背景;第1部 芸術における構想力の創造性(構想力の歴史的系譜―シェリングを中心として;芸術の統合作用としての構想力);第2部 構想力の形式―カントの受容と展開(芸術における構想力―カントとの差異;構想力の三形式―図式・アレゴリー・象徴);第3部 ポテンツと構想力―自然哲学と芸術哲学の関係から(シェリング自然哲学の有機的自然観;『超越論的観念論の体系』における構想力―芸術と自然の産出性の関係から;芸術創造の源泉としての自然の産出性);第4部 シェリング芸術哲学の理論の適用(シェリングの具体的な芸術体験;芸術のジャンル論;芸術の最高現象としての悲劇―『オイディプス王』解釈に見る人間的自由の承認;絵画における構想力;具体的な作品分析―絵画の展開;風景画とシェリングの自然観)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7710-2847-0   4-7710-2847-8
書誌番号 1113461060

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 Map 134.3 一般書 利用可 - 2058411240 iLisvirtual