教養とコンピテンシーのあいだ --
細尾萌子 /著   -- ミネルヴァ書房 -- 2017.2 -- 22cm -- 263p

資料詳細

タイトル フランスでは学力をどう評価してきたか
副書名 教養とコンピテンシーのあいだ
著者名等 細尾萌子 /著  
出版 ミネルヴァ書房 2017.2
大きさ等 22cm 263p
分類 372.35
件名 中等教育-フランス-歴史 , 教育評価-歴史 , 学力
注記 欧文タイトル:L’évolution de l’évaluation des acquis des élèves en France
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1985年生まれ 2015年 京都大学大学院教育学研究科博士後期課程修了 博士(教育学) 現在 近畿大学教職教育部講師 専門 教育方法学 主著『フランス教育の伝統と革新』(共著)大学教育出版,2009年ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:フランスの学力評価の特徴. 「ドシモロジー」の展開. 「目標に基づいた教育学」の展開. コンピテンシーという新しい能力概念. 「コンピテンシー個人簿」に見る新しい評価観. コンピテンシーをめぐる基礎学力論争. コンピテンシーを育むポートフォリオ法の実践. フランスの学力・評価観の変遷. 日本への示唆
内容紹介 1920年代から現在までの、フランスの中等教育における学力評価論の展開を解明。アメリカやOECD、EUの学力評価論がフランスにいかに受容され、具体化されてきたのを歴史的に検討し、学力・評価観がどのように変化してきたのかを描き出す。
要旨 本書は、1920年代から現在までの、フランスの中等教育における学力評価論の展開を、理論と制度と実践の三層から明らかにする。アメリカやOECD、EUの学力評価論がフランスにいかに受容され、制度や実践として具体化されてきたのかを歴史的に検討し、学力・評価観がどのように変化してきたのかを描き出す。伝統的に重視されてきた「教養」と新たに重視されている「コンピテンシー」との折り合いをつけようとしているフランス教育のあり方は、現在の日本の教育に多くの示唆を与える。
目次 フランスの学力評価の特徴;第1部 伝統的な学力・評価観の揺らぎ(「ドシモロジー」の展開―1920~1930年代・1960~1970年代;「目標に基づいた教育学」の展開―1970~1980年代);第2部 教養とコンピテンシーの相克(コンピテンシーという新しい能力概念―1980年代以降;「コンピテンシー個人簿」に見る新しい評価観;コンピテンシーをめぐる基礎学力論争;コンピテンシーを育むポートフォリオ法の実践);フランスの学力・評価観の変遷―本書で得られた知見;日本への示唆
ISBN(13)、ISBN 978-4-623-07879-0   4-623-07879-5
書誌番号 1113461358
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113461358

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