カリキュラムと授業をめぐる理論的系譜 --
田中耕治 /編著   -- ミネルヴァ書房 -- 2017.2 -- 22cm -- 278p

資料詳細

タイトル 戦後日本教育方法論史 上
各巻タイトル カリキュラムと授業をめぐる理論的系譜
著者名等 田中耕治 /編著  
出版 ミネルヴァ書房 2017.2
大きさ等 22cm 278p
分類 375.1
件名 学習指導-歴史 , 教育課程-歴史
注記 欧文タイトル:EDUCATIONAL METHODS THEORIES IN POSTWAR JAPAN
注記 索引あり
著者紹介 1980年京都大学大学院教育学研究科博士後期過程満期退学。現在、京都大学大学院教育学研究科教育方法学講座教授。日本教育方法学会理事、日本カリキュラム学会理事。専門は教育方法学、教育評価論。著書に『学力評価論入門』(法政出版、1996年)ほか共著書多数。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:戦後日本教育方法論の史的展開 田中耕治著. 書くことによる実生活と教育の結合 川地亜弥子著. 子どもと社会に根ざす生活教育 木村裕著. 子どもたちの自立と共同を支える生活指導 二宮衆一著. 「科学と教育の結合」論と系統学習論 石井英真著. 学力問題と学力論 樋口とみ子著. 教育実践を支える評価 遠藤貴広著. 授業の本質と教授学 石井英真著. 授業記録の歴史をひもとく 伊藤実歩子著. 集団と共同による授業の創造 二宮衆一著 渡辺貴裕著. 学習の身体性 渡辺貴裕著. 授業研究と教師としての発達 吉永紀子著
内容紹介 戦後初期から現在までの教育実践研究・教育方法研究の成果を一望する著作の上巻。日本の教育の豊かな実践研究・理論研究の成果とこれからの課題について、「生活綴方」「教授学」など、論争をよんできた主要な問題領域を取り上げる。
要旨 本書は、戦後初期から現在までの教育実践研究・教育方法研究の成果を一望する、研究者・学生にとっての必読書の上巻である。教育方法学の基本的な論点と理論的な系譜を軸に、戦後教育史において重要な問題領域とそこで追求された主題・方法論をとりあげる。各章での解説は時代区分により整理されており、時代ごとの理論や実践、論争の特徴・課題を検討していく。
目次 戦後日本教育方法論の史的展開;書くことによる実生活と教育の結合―生活綴方における戦前からの継承と戦後の展開;子どもと社会に根ざす生活教育―生き方の探求の創造をめざして;子どもたちの自立と共同を支える生活指導―自治活動と文化活動を通じた集団づくり;「科学と教育の結合」論と系統学習論―反知性主義へと挑戦と真の知育の追求;学力問題と学力論―「生き方」との結合をめざして;教育実践を支える評価―民主主義の新たな基盤;授業の本質と教授学―教えることのアートをすべての教師のものに;授業記録の歴史をひもとく―教育方法学にとってのエビデンスとは何か;集団と共同による授業の創造―学習集団をいかに形成するか;学習の身体性―精神と身体の二元論を超えて;授業研究と教師としての発達―観を編み直す学びに向けて
ISBN(13)、ISBN 978-4-623-07858-5   4-623-07858-2
書誌番号 1113461775

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