竹内貴久雄 /著   -- ヤマハミュージックメディア -- 2017.3 -- 21cm -- 266,12p

資料詳細

タイトル 唱歌・童謡120の真実
著者名等 竹内貴久雄 /著  
出版 ヤマハミュージックメディア 2017.3
大きさ等 21cm 266,12p
分類 767.7
件名 唱歌 , 童謡-日本
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 文化史家、音楽評論家、書籍編集者。1949年生まれ。詳細な調査を行なって解説したCD『黎明期の日本ギター曲集』(演奏:山下和仁、日本クラウン)が1999年度文化庁主催芸術祭大賞を受賞。以来、近代日本の西洋音楽受容史に深く関心を持って研究・執筆を続け、刊行された多くの書は各紙・誌で好評を得ている。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 「唱歌」から「童謡」そして「こどものうた」と呼ばれる120の曲には、誕生にまつわる秘話や創作の背景にある「謎」、作者たちの興味深いエピソードがある。それらを丁寧に調べなおし、誤情報を洗い落とした「真実」を紹介する。
要旨 名曲誕生伝説のウソを徹底調査!「唱歌」から「童謡」、そして「こどものうた」と呼ばれた120曲の真実。それは、この国の近代化と民主化の長い闘いだった!名曲に残された真実を探求し続けた労作、ここに完結。歌詞と楽譜を併載。詳細な索引も充実。
目次 第1章 日本の近代化と「唱歌」の誕生(「ちょうちょう」(ちょうちょうちょうちょう)―変身を繰り返した「蝶」の、数奇な運命をたどる;「蛍の光」(蛍の光窓の雪)―明治生まれの「卒業式の歌」は、戦後になって生まれ変わった? ほか);第2章 「童謡」と「唱歌」の間で揺れる(「とんび」(とべとべとんび空高く)―のびのびと大空を飛ぶ名曲誕生の秘密;「かなりや」(唄を忘れた金糸雀は)―歴史上、初めての「童謡」。その栄光の陰にあるものとは? ほか);第3章 戦争の影に苦しむ「童謡」の担い手たち(「電車ごっこ」(運転手は君だ)―二種類のメロディで走り続ける?「電車ごっこ」の不思議;「牧場の朝」(ただ一面に立ちこめた)―新聞記者の紀行文の描写から生まれた新作唱歌だった? ほか);第4章 甦った「童謡」と、新しい時代の夜明け(「見てござる」(村のはずれのおじぞうさんは)―「戦後の子供たちを明るくする歌」は、こうして生まれた;「里の秋」(静かな静かな里の秋)―作詞家、作曲家、歌手それぞれの「戦中」と「戦後」が交錯する歌の背景 ほか);付章 さまざまなメディアとこどもの歌(「みどりのそよ風」(みどりのそよ風いい日だね)―春が来ることを信じていた作曲家に最後に吹いたそよ風;「お誕生日の歌」(はっぴーばーすでーとぅゆー)―誕生日を祝う習慣のなかった日本人の生活を変えた歌 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-636-91064-3   4-636-91064-8
書誌番号 1113462622

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