キリシタンと隠し念仏 -- 歴史科学叢書 --
大橋幸泰 /著   -- 校倉書房 -- 2017.2 -- 22cm -- 352p

資料詳細

タイトル 近世潜伏宗教論
副書名 キリシタンと隠し念仏
シリーズ名 歴史科学叢書
著者名等 大橋幸泰 /著  
出版 校倉書房 2017.2
大きさ等 22cm 352p
分類 198.221
件名 かくれ切支丹 , かくし念仏
注記 索引あり
著者紹介 1964年、新潟県三条市に生まれる。1996年、早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程史学(日本史)専攻満期退学。博士(文学)早稲田大学。武蔵高等学校・中学校教諭を経て、早稲田大学教育・総合科学学術院教授。著書に『キリシタン民衆史の研究』(東京堂出版、2001年)ほか。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:近世日本の異端的宗教活動と近世人の属性. 近世日本の秩序維持とキリシタン禁制. 文政期京坂「切支丹」考. 民間信仰から「切支丹」への転回. 近世の秩序と「異宗」と「切支丹」. 〈書評〉村井早苗著『キリシタン禁制の地域的展開』. 村社会の宗教情勢と異端的宗教活動. 潜伏キリシタンの信仰共同体と生活共同体. 潜伏という宗教運動. 〈書評〉川村信三著『キリシタン信徒組織の誕生と変容-「コンフラリヤ」から「こんふらりや」へ-』. 異端的宗教活動と近世秩序. 近世宗教の「邪正」. 幕末期における異端的宗教活動の摘発. 「邪」と「正」の間
内容紹介 「異宗」などの文言で史料上に表記される異端的宗教活動と、貧困化したイメージの「切支丹」像との関係、近世のキリシタン禁制政策の変容…。異端的宗教活動というカテゴリーと属性論という視座を用いて、近世日本の人びとの秩序意識とその変容を考える。
目次 近世日本の異端的宗教活動と近世人の属性;第1部 「切支丹」と「異宗」「異法」(近世日本の秩序維持とキリシタン禁制;文政期京坂「切支丹」考;民間信仰から「切支丹」への転回;近世の秩序と「異宗」と「切支丹」);第2部 潜伏をめぐる社会状況(村社会の宗教情勢と異端的宗教活動;潜伏キリシタンの信仰共同体と生活共同体;潜伏という宗教運動);第3部 「邪正」観の変容(異端的宗教活動と近世秩序;近世宗教の「邪正」;幕末期における異端的宗教活動の摘発);「邪」と「正」の間
ISBN(13)、ISBN 978-4-7517-4730-8   4-7517-4730-4
書誌番号 1113462713

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