正木晃 /著   -- 春秋社 -- 2017.2 -- 19cm -- 238p

資料詳細

タイトル 現代日本語訳日蓮の立正安国論
著者名等 正木晃 /著  
出版 春秋社 2017.2
大きさ等 19cm 238p
分類 188.93
件名 立正安国論
個人件名 日蓮
著者紹介 1953年、神奈川県生まれ。筑波大学大学院博士課程修了。国際日本文化センター客員助教授等をへて、現在、慶應義塾大学非常勤講師。専門は宗教学(チベット・日本密教)。特に修行における心身変容や図像表現を研究。主著に『お坊さんのための「仏教入門」』(春秋社)など、多数の著書がある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 『立正安国論』は、当時、天変地異が続発するのは浄土思想という邪法の流布が原因だとして法然を徹底批判し、正法である法華経を中心とすべき旨を力説した警世の書。明快な訳文を掲載し、さらにその時代背景や人物、「安国」の意味などを解説する。
要旨 歴史的名著を日蓮の意図どおりに正しく理解する。予備知識なしで誰でも読める、きわめて平易な訳文。難解な仏教語には、本文中に説明を織り込むなどの工夫を凝らし、「解説」では当時の時代背景や鎌倉祖師たちの国家論にも言及する。
目次 第1部 立正安国論 現代語訳(災難の原因についての問答;災難の経証についての問答;謗法の状況についての問答;謗法の人と法についての問答;災難の実例についての問答;上奏の可否について考える;災難の対策についての問答;正法を誹謗中傷する者の根絶;正法を誹謗中傷する者への対策ならびに立正安国の問答;正法を誹謗中傷する者への対策を心の底から理解する);第2部 解説(『立正安国論』の構成と内容;『立正安国論』上奏をめぐる時代と人物;『立正安国論』の「安国」とは何か)
ISBN(13)、ISBN 978-4-393-11344-8   4-393-11344-6
書誌番号 1113463045

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 Map 188.9 一般書 利用可 - 2058302301 iLisvirtual
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