岩波新書 新赤版 --
高見勝利 /著   -- 岩波書店 -- 2017.2 -- 18cm -- 219p

資料詳細

タイトル 憲法改正とは何だろうか
シリーズ名 岩波新書 新赤版
著者名等 高見勝利 /著  
出版 岩波書店 2017.2
大きさ等 18cm 219p
分類 323.149
件名 憲法-日本 , 憲法改正 , 憲法改正国民投票法
注記 文献あり
著者紹介 1945年兵庫県淡路島生まれ 1974年東京大学大学院法学政治学研究科博士課程修了.法学博士 現在-北海道大学名誉教授,上智大学名誉教授 専攻-憲法学 著書-『宮沢俊義の憲法学史的研究』(有斐閣)ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 憲法改正とは最高法規である憲法を変更する最高の権力作用だ。現憲法の改正規定第96条の成立過程を辿り、戦後60年の「改正手続法」の問題点と、安倍首相の憲法観の危うさまでを論じ、改正による体制転換のシナリオの考察から、その帰結を抉り出す。
要旨 憲法改正とは最高法規である憲法を変更する最高の権力作用だ。改正による体制転換のシナリオの考察からその帰結を抉り出す。現憲法の改正規定第九六条の成立過程をたどり、歴代首相の封印を解いた戦後六〇年の「改正手続法」の問題点と、安倍首相の憲法観の危うさまでを論じる。およそ憲法改正を議論するには必読の書。
目次 第1章 憲法を変えるとはどういうことか(憲法の安定性をどう考えるか;主権者をめぐる理論;憲法改正は最高の権力作用;改正規定の改正は可能か);第2章 憲法改正規定はどのようにして作られたか(天皇から国民へ―憲法改正問題;マッカーサー草案と第九六条);第3章 憲法改正手続法はどのようにして作られたか(なぜ、遅れたのか―歴代首相の封印;憲法第九条改正論と手続法整備論がワンセット;安倍首相の手で);第4章 憲法改正手続の何が問題か(国民投票をどう設計するか;国民投票運動の自由と制限;改正の発議は;改正の効力は);第5章 憲法改正にどう向き合うか―安倍首相の憲法観と立憲主義(権力分立原理が欠落すると;危険きわまりない改憲論者)
ISBN(13)、ISBN 978-4-00-431645-9   4-00-431645-6
書誌番号 1113463305

所蔵

所蔵は 5 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 Map 323.1 一般書 利用可 - 2058339558 iLisvirtual
鶴見 公開 Map 323 一般書 利用可 - 2064793635 iLisvirtual
磯子 公開 Map 323 一般書 利用可 - 2058521399 iLisvirtual
都筑 公開 Map 323 一般書 利用可 - 2058521402 iLisvirtual
公開 Map 323 一般書 利用可 - 2058532889 iLisvirtual