除染先進都市はなぜ除染をやめたのか --
黒川祥子 /著   -- 集英社インターナショナル -- 2017.2 -- 19cm -- 366p

資料詳細

タイトル 「心の除染」という虚構
副書名 除染先進都市はなぜ除染をやめたのか
著者名等 黒川祥子 /著  
出版 集英社インターナショナル 2017.2
大きさ等 19cm 366p
分類 543.5
件名 福島第一原発事故(2011)-被害-福島県-伊達市(福島県) , 除染(放射性物質) , 放射線障害
注記 文献あり
著者紹介 1959年生まれ。福島県生まれ。東京女子大学卒業後、弁護士秘書、ヤクルトレディ、デッサンモデル、業界紙記者などを経て、フリーライターに。家族の問題を中心に執筆活動を行う。『誕生日を知らない女の子 虐待―その後の子どもたち』で第11回開高健ノンフィクション賞を受賞。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 原発事故の放射能汚染を過小評価し、安心・安全を植え付けようとする自治体と、子どもたちのために立ち上がる市民たち。福島第一原発から50キロ離れた伊達市出身のノンフィクション作家が、被曝に揺れる故郷を描くヒューマン・ドキュメント。
要旨 福島第一原発から50キロ離れた伊達市には、風にのって多量の放射性物質が降り注いだ。避難できる家と避難できない家の格差を生む政策で、分断される市民の心。先進的に取り組むはずの除染事業は失速。行政は「心の除染」を強調するようになる。不安の中、子どもたちを守るため立ち上がる市民たち、引き裂かれた地域社会を修復するため奔走する若き市議会議員…伊達市出身のノンフィクション作家が、被曝に揺れる故郷を描くヒューマン・ドキュメント!
目次 第1部 分断(見えない恐怖;子どもを逃がさない;特定避難勧奨地点 ほか);第2部 不信(「蜂の巣状」;小国からの反撃;公務員ですから ほか);第3部 心の除染(家族を守るために;放射能に負けない宣言;除染交付金の動き ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7976-7339-5   4-7976-7339-7
書誌番号 1113463807

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階自然科学 Map 543.5 一般書 利用可 - 2058353593 iLisvirtual
公開 Map 543 一般書 利用可 - 2058547029 iLisvirtual