叢書・ウニベルシタス --
ノルベルト・エリアス /著, 大平章 /訳   -- 法政大学出版局 -- 2017.2 -- 20cm -- 330,14p

資料詳細

タイトル シンボルの理論
シリーズ名 叢書・ウニベルシタス
著者名等 ノルベルト・エリアス /著, 大平章 /訳  
出版 法政大学出版局 2017.2
大きさ等 20cm 330,14p
分類 361.5
件名 知識社会学 , 象徴 , 言語 , コミュニケーション
注記 原タイトル:THE SYMBOL THEORY
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 【ノルベルト・エリアス】1897年、ブレスラウ生まれのユダヤ系ドイツ人社会学者。ブレスラウ大学に入学、医学や哲学を学ぶ。ハイデルベルク大学で哲学を学び、社会学の研究に従事する。その後、ナチスに追われフランスやイギリスに亡命。レスター大学を退職した後にガーナ大学社会学部教授として招聘される。邦訳書に『文明化の過程』(法政大学出版局刊)などがある。1977年、第1回アドルノ賞を受賞。ドイツなどの大学からも名誉博士号や勲章が授与されている。1990年、オランダで93年の生涯を終えた。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 言語はいかにして世代を超え、時代を超え伝承されてきたのか。『文明化の過程』で示された長期的相互依存の連鎖による文明化モデル、『時間について』で示された五次元の世界概念を敷衍し、シンボルとしての言語・知識・文化に関する総合的理論を構築する。
要旨 言語はいかにして世代を超え、時代を超え伝承されてきたのか。そして言語はなぜ人間の集団形成および知識・文化形成における社会的原動力となりえたのか。主著『文明化の過程』で示された長期的相互依存の連鎖による文明化モデル、『時間について』で示された五次元の世界概念を敷衍し、シンボルとしての言語・知識・文化に関する総合的理論を構築する。知識社会学を刷新するエリアス最晩年の重要作。
目次 第1章 総合的な人間理解のために―相対配置の社会学・進化論的生物学・哲学;第2章 習得された音声パターンとしての言語、および「五次元」としてのシンボル;第3章 進化の新機軸としての「シンボルの解放」;第4章 習得された音声シンボルによるコミュニケーションの高度な生存価値;第5章 話すこと・考えること・知ること―現実適合的なシンボルの社会発生と心理発生;第6章 自然レベルとしての人間社会―観念論と唯物論を超えて;第7章 「真実」から現実適合へ―伝統的な哲学の知識理論を超えて;第8章 「五次元の」人間社会における概念形成―抽象概念の説明を超えて;第9章 遠い過去と長い未来―現実適合的知識と人間の生存
ISBN(13)、ISBN 978-4-588-01053-8   4-588-01053-0
書誌番号 1113464341
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113464341

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 Map 361.5 一般書 利用可 - 2058436421 iLisvirtual
戸塚 公開 Map 361.5 一般書 利用可 - 2061572905 iLisvirtual