共感しあう自閉症アバターたち --
池上英子 /著   -- NTT出版 -- 2017.3 -- 20cm -- 316p

資料詳細

タイトル ハイパーワールド
副書名 共感しあう自閉症アバターたち
著者名等 池上英子 /著  
出版 NTT出版 2017.3
大きさ等 20cm 316p
分類 493.76
件名 自閉症
注記 文献あり
著者紹介 ニュー・スクール大学大学院社会学部Walter A.Eberstadt記念講座教授。専攻は歴史社会学、社会理論、文化社会学、ネットワーク論。ニューヨーク在住。お茶の水女子大学文教育学部国文学科卒業。日本経済新聞社勤務を経て筑波大学大学院地域研究科修士課程修了。ハーバード大学社会学部博士課程(1989Ph.D.)、イェール大学大学院社会学部准教授、プリンストン高等研究所研究員などを経て現職。2007年より仮想世界の研究に取り組み、本書のテーマに関連した障害者と仮想空間の研究で、ヘルスケア関連で権威の在るジョンソン財団賞を受賞。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 大人になった自閉症の人は世界をどう見ているか。「自閉症」というカテゴリーは当事者や社会をどう動かしてきたのか。「自閉症」の社会史への深い洞察と、仮想エスノグラフィーから見える世界を斬新にリポートする。
要旨 大人になった自閉症の人は世界をどう見ているか。米国では約50人に1人いると言われる「自閉症スペクトラム」の人たち。仮想空間で遭遇した自閉症の人々が語っていた内面世界は、情報を過剰なままに取り込んでいる強烈な脳内景色、ハイパーワールドだった。「自閉症」の社会史への深い洞察と、仮想エスノグラフィーから見える世界を斬新にリポートする。
目次 第1章 自閉症と出会う―仮想する脳を旅して(仮想世界で自分と出会う人々;仮想エスノグラフィー、事始め);第2章 自閉症の社会史―カテゴリーは人をどう動かしてきたか(自閉症カテゴリーの発達;自閉症の登場;「自閉症」のカミングアウト;ハリウッドの貢献;親たちを不安にさせた自閉症の原因説;発言し、行動する親たちと市民団体;コンピュータと脳神経科学の時代のニューロダイバーシティ);第3章 過剰なる脳内世界―仮想空間の自閉症アバターたち(自閉症的経験を考える;概念の規定なしに直接体験される世界;自閉症自助グループに集うアバターたち;アバターが語る自閉症体験)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7571-4347-0   4-7571-4347-8
書誌番号 1113464765
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113464765

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階自然科学 Map 493.76 一般書 利用可 - 2058479120 iLisvirtual
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