二〇世紀フランスのエピステモロジーとスピノザ主義 --
上野修 /編, 米虫正巳 /編, 近藤和敬 /編   -- 以文社 -- 2017.2 -- 22cm -- 476p

資料詳細

タイトル 主体の論理・概念の倫理
副書名 二〇世紀フランスのエピステモロジーとスピノザ主義
著者名等 上野修 /編, 米虫正巳 /編, 近藤和敬 /編  
出版 以文社 2017.2
大きさ等 22cm 476p
分類 135.5
件名 フランス哲学-歴史-20世紀 , 認識論
個人件名 スピノザ,バルーフ・ド
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 【上野修】1951年生まれ。大阪大学大学院文学研究科教授。著書に『スピノザの世界――神あるいは自然』(講談社、2005年)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:序 上野修著. カヴァイエス、エピステモロジー、スピノザ 近藤和敬著. 一つの哲学的生成 中村大介著. ジャン・カヴァイエス ウーリヤ・ベニス=シナスール著 近藤和敬訳. カヴァイエスとスピノザ『エチカ』のあいだに見出しうる一つの関係 近藤和敬著. ヴュイユマン『代数学の哲学』とスピノザ『エチカ』の幾何学的秩序 原田雅樹著. エピステモロジーと精神分析 上野修著. 構造と主体の問い 坂本尚志著. ラカンの「エピステモロジー」における真理の探究について 上尾真道著. ラカンにおけるスピノザのプレゼンス 上野修著. ラカンと数理論理学 信友建志著. 概念の哲学・精神分析・生命の哲学の知られざる結節点 米虫正巳著. 生命のエピステモロジーとスピノザ主義 米虫正巳著. 概念の哲学から生命の哲学へ 藤井千佳世著. カンギレムとヘーゲル 坂本尚志著. ドゥルーズにとってのスピノザ 朝倉友海著. 構成主義としての哲学と内在としての生 米虫正巳著. 現代英語圏におけるスピノザ読解 木島泰三著. 総括と展望
内容紹介 近年、本格的に言及されることがなかった17世紀の哲学者スピノザ。アルチュセールの「スピノザ集団」、ラカン、バディウが関与した『分析手帖』、ブランシュヴィックからカヴァイエス、ヴェイユマンへとつながる「概念の哲学」の系譜を辿る。
要旨 アルチュセールの「スピノザ集団」、ラカン、バディウが関与した『分析手帖』、ブランシュヴィックからカヴァイエス、ヴュイユマンへとつながる「概念の哲学」の系譜。その底流には常に17世紀の哲学者スピノザの姿があった―。
目次 第1部 “概念”(カヴァイエス、エピステモロジー、スピノザ;一つの哲学的生成―ブランシュヴィックからカヴァイエスへ ほか);第2部 “主体”(エピステモロジーと精神分析―ラカン、ドゥサンティ、スピノザ;構造と主体の問い―『分析手帖』という「出来事」 ほか);第3部 “生”(生命のエピステモロジーとスピノザ主義;概念の哲学から生命の哲学へ―カンギレムによるスピノザ主義の展開 ほか);第4部 “現在”(現代英語圏におけるスピノザ読解―分析形而上学を背景にした、スピノザの必然性概念をめぐる側面的考察)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7531-0338-6   4-7531-0338-2
書誌番号 1113465324

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