アレッポの歌謡の伝統に基づく旋法名称の記号論的解釈 --
飯野りさ /著   -- スタイルノート -- 2017.2 -- 21cm -- 311p

資料詳細

タイトル アラブ古典音楽の旋法体系
副書名 アレッポの歌謡の伝統に基づく旋法名称の記号論的解釈
著者名等 飯野りさ /著  
出版 スタイルノート 2017.2
大きさ等 21cm 311p
分類 762.28
件名 音楽-アラブ諸国 , 歌謡-シリア , 音階
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 中東地域文化研究(音文化)専攻。東京大学大学院総合文化研究科(博士課程)単位取得満期退学、博士(学術)。現在、日本学術振興会特別研究員(PD)。アレッポを代表する音楽家ムハンマド・カドリー・ダラール氏に伝統歌謡を師事。主要業績「『タラブ』と『ナガム』の文化内在的構造:アラブ文化における音楽と情緒の関係に着目して」『イスラム世界』82巻、2015年。など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 アラブ音楽に欠かすことのできないタラブ的感性、それらを護り続けてきた古都アレッポの伝統に着目し、アラブ音楽の旋法体系の基本を文化の内側からの視点で解き明かす。それらを理論的に分析・考察することでこの文化の外側にいる我々にも理解可能にする。
要旨 アラブの旋法体系の基本がいま明らかに。シリアの古都アレッポで古くから受け継がれる歌の旋律からわかることとは。
目次 第1部 ナガムをめぐる文化内在的枠組み(歌謡の伝統の社会文化的構造―名士とムンシドから成る歌謡文化共同体;音楽の情緒的体験―タラブの文化内在的構造;実践者の音楽知―記号としてのナガム体系);第2部 旋法の名称とその音楽学的機能(一音の響きとしての名称―旋律の開始部と支配者の概念;狭旋律の響きとしての名称―核音と小音階;名称を付与されている旋律と名称の記号論)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7998-0158-1   4-7998-0158-9
書誌番号 1113465844
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113465844

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