研究叢書 --
高橋俊和 /著   -- 和泉書院 -- 2017.2 -- 22cm -- 713p

資料詳細

タイトル 堀景山伝考
シリーズ名 研究叢書
著者名等 高橋俊和 /著  
出版 和泉書院 2017.2
大きさ等 22cm 713p
分類 121.54
個人件名 堀 景山
注記 索引あり
著者紹介 1950年生まれ。金沢大学大学院文学研究科修士課程修了。専攻 日本近世文学。現在 盛岡大学文学部教授。著書 『本居宣長の歌学』(和泉書院 1996年)。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:曠懐堂記. 「曠懐堂堀氏譜系」と「堀氏譜図」. 堀景山年譜考証. 堀景山小伝. 下学の道から上達の理へ. 荻生徂徠宛て書簡訳注. 『不尽言』考. 本居宣長手沢本『春秋経伝集解』考. 堀景山伝与本『日本書紀』考. 堀家と妙法院宮. 近衛本『大唐六典』の板行と京儒のかかわり. 魁星像をめぐる漢詩. 宝暦三年本藩に赴く. 景山への詩文. 詩稿. 文稿. 『ぬさのにしき』注解稿. 『ぬさのにしき』考
内容紹介 国学の大成者本居宣長に、学問・研究の面で多大な影響を与えた人物の一人として、儒学者堀景山を挙げることに異論はないであろう。宣長学の視点から離れ、景山に関わる諸資料の調査・分析を通して、景山の学問観や人物像の全貌を明らかにする。
要旨 京都の儒学者堀景山は、学問形成期の本居宣長に大きな影響を与えた人物である。しかし、景山を主体とした研究は、残された資料が少ないこともあり、今日までほとんどなされてきていない。本書は、現在調査可能なあらゆる資料を詳細に検討することによって、景山の学問観や人物像を明らかにしようとする初めての試みである。
目次 1 曠懐堂と堀景山年譜(「曠懐堂記」;「曠懐堂堀氏譜系」と「堀氏譜図」;堀景山年譜考証;堀景山小伝);2 学問論と思想(下学の道から上達の理へ;荻生徂徠宛て書簡訳注;『不尽言』考;本居宣長手沢本『春秋経伝集解』考;堀景山伝与本『日本書紀』考);3 貴紳・儒者との交遊(堀家と妙法院宮;近衛本『大唐六典』の板行と京儒のかかわり―元文四年十二月蔵板成就説;魁星像をめぐる漢詩;宝暦三年 本藩に赴く;景山への詩文);4 詩文稿(詩稿;文稿);5 紀行文(『ぬさのにしき』注解稿;『ぬさのにしき』考)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7576-0823-8   4-7576-0823-3
書誌番号 1113465931

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