学問・文芸・交流 --
高松亮太 /著   -- 笠間書院 -- 2017.2 -- 22cm -- 368p

資料詳細

タイトル 秋成論攷
副書名 学問・文芸・交流
著者名等 高松亮太 /著  
出版 笠間書院 2017.2
大きさ等 22cm 368p
分類 913.56
個人件名 上田 秋成
注記 索引あり
注記 布装
著者紹介 昭和60年(1985)、新潟県佐渡郡(現・佐渡市)生まれ。立教大学大学院文学研究科博士前期課程修了。同後期課程中途退学。博士(文学)。現在、県立広島大学人間文化学部専任講師。 著書に、『江戸吉原叢刊』第1・7巻(共著、八木書店)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:秋成の万葉集講義. 秋成の実朝・宗武をめぐる活動. 秋成と蘆庵社中. 秋成の師伝観と『戴恩記』. 秋成歌論の一側面. 『春雨物語』「目ひとつの神」の和歌史観. 『春雨物語』の「命禄」. 山地介寿の在洛時代. 荒木田久老『万葉考槻乃落葉四之巻解』の生成. 林鮒主の和学活動と交流. 林鮒主年譜稿
内容紹介 『雨月物語』一書を以て近世文芸の白眉と見なされてきた秋成の、和学者・歌人としての側面に注目。秋成晩年の諸活動を跡づけ、周縁との関係を解明し、近世中後期の上方における秋成の位置づけや、秋成文芸の新たな理解の可能性を追究する。
要旨 上田秋成―「歌道之達人」とよばれた男の実像に迫る。『雨月物語』一書を以て近世文芸の白眉と見なされてきた秋成の、和学者・歌人としての側面に注目したとき、秋成という人物と彼の学問・文芸は、どのような相貌をみせてくれるのだろうか。本書は、多才を以て鳴った秋成晩年の諸活動を跡づけ、さらに周縁との関係を解明していくことで、近世中後期の上方における秋成の位置づけや、秋成文芸の新たな理解の可能性を追究した書である。
目次 第1部 秋成の和学活動(秋成の万葉集講義;秋成の実朝・宗武をめぐる活動;秋成と蘆庵社中―雅交を論じて『金砂』に及ぶ);第2部 秋成の学問と文芸(秋成の師伝観と『戴恩記』;秋成歌論の一側面―『十五番歌合』をめぐって;『春雨物語』「目ひとつの神」の和歌史観;『春雨物語』の「命禄」―「目ひとつの神」を論じて主題と稿本の問題に及ぶ);第3部 秋成の和学とその周辺(山地介寿の在洛時代;荒木田久老『万葉考槻乃落葉四之巻解』の生成;林鮒主の和学活動と交流;林鮒主年譜稿)
ISBN(13)、ISBN 978-4-305-70838-0   4-305-70838-8
書誌番号 1113466688
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113466688

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