他者を演じる文学テクスト --
浜崎桂子 /著   -- 彩流社 -- 2017.2 -- 20cm -- 264,85p

資料詳細

タイトル ドイツの「移民文学」
副書名 他者を演じる文学テクスト
著者名等 浜崎桂子 /著  
出版 彩流社 2017.2
大きさ等 20cm 264,85p
分類 940.2
件名 ドイツ文学-歴史-20世紀 , ドイツ文学-歴史-21世紀 , 移民・植民(トルコ)-ドイツ
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1969年東京生まれ。学習院大学人文科学研究科ドイツ文学専攻博士課程満期退学。2013年立教大学人文科学研究科にて博士(文学)号取得。現在、立教大学異文化コミュニケーション学部教授。専門分野、ドイツ語圏移民文学、移民文化論。共編著『ドイツ語が織りなす社会と文化』(関西大学出版、2005)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:名付けることのジレンマと可能性. 移民文学. 「他者」を名乗ること、「他者」という呼称から逃げること. メッセージとしての文学. 異言語の戦略的使用. エスノグラフィーと移民文学. 「他者」を書くことと、「他者」が書くこと. 「他者」の物語を読むこと
内容紹介 移民受入国ドイツにおいて「移民」=「他者」と刻印された者たちが、ホスト国の言語で書くことの意味とは?トルコ系作家の作品を中心に、彼・彼女ら育むドイツの「移民文学」、そして世界文学の行方を探る。
要旨 戦略としての他者性、獲得される普遍性。移民受入国ドイツにおいて「移民」=「他者」と刻印された者たちが、ホスト国の言語で書くことの意味とは?トルコ系作家の作品を中心に、彼/彼女らが育むドイツの「移民文学」、そして世界文学の行方を探る。
目次 序 名付けることのジレンマと可能性;第1章 「移民文学」―概念史と概念をめぐる議論;第2章 「他者」を名乗ること、「他者」という呼称から逃げること;第3章 メッセージとしての文学―行為遂行的言説としての文学;第4章 異言語の戦略的使用―エミネ・セヴギ・エヅダマ;第5章 エスノグラフィーと移民文化;第6章 「他者」を書くことと、「他者」が書くこと;結論 「他者」の物語を読むこと
ISBN(13)、ISBN 978-4-7791-2313-9   4-7791-2313-5
書誌番号 1113467187

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