ひとつの物語からもうひとつの物語へ --
宮脇俊文 /編   -- 水曜社 -- 2017.3 -- 19cm -- 275p

資料詳細

タイトル 映画は文学をあきらめない
副書名 ひとつの物語からもうひとつの物語へ
著者名等 宮脇俊文 /編  
出版 水曜社 2017.3
大きさ等 19cm 275p
分類 778.04
件名 映画 , 小説 , 翻案
著者紹介 1953年神戸生まれ。上智大学大学院修士課程修了。成蹊大学教授(アメリカ文学)。著書に『村上春樹を読む。-全小説と作品キーワード』(イーストプレス)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:村上春樹『ノルウェイの森』 宮脇俊文著. カズオ・イシグロ『日の名残り』 挾本佳代著. 映画の「動くイメージ」が小説家の意識を変えた 宮脇俊文著. フィッツジェラルド『グレート・ギャツビー』が描いたアメリカ社会 宮脇俊文著. 近世小説を近代的価値観で描いた溝口健二映画 田中優子著. 二つの『楢山節考』 挾本佳代著. 翻弄される身体 晏〓著. 安部公房『燃えつきた地図』 デヴォン・ケーヒル著 金原瑞人訳 井上里訳. 「生き方」を問いかけるドキュメンタリー映画もまた文学 池内了著. 篠田正浩〈映画監督〉インタビュー 篠田正浩述. 山田太一〈脚本家〉インタビュー 山田太一述
内容紹介 『ノルウェイの森』『日の名残り』『燃え尽きた地図』…。小説を映画に翻案(アダプテーション)するというのはどういうことなのか。原作とその翻案である映画の相関関係を考察する。篠田正浩、山田太一のインタビュー掲載。
目次 村上春樹『ノルウェイの森』―言葉の感性を映像化する手法;カズオ・イシグロ『日の名残り』―諦めの文学をいかに表現したか;映画の「動くイメージ」が小説家の意識を変えた―フィッツジェラルドとヘミングウェイの場合;フィッツジェラルド『グレート・ギャツビー』が描いたアメリカ社会―消されたジャズ・よみがえるジャズ;近世小説を近代的価値観で描いた溝口健二映画―上田秋成『雨月物語』と井原西鶴『好色一代女』;二つの『楢山節考』―木下惠介の「様式の美」、今村昌平の「リアリティの醜」;翻弄される身体―『色・戒』と“ラスト、コーション”;安部公房『燃えつきた地図』―都市の危うさを、勅使河原宏はこう表現した;「生き方」を問いかけるドキュメンタリー映画もまた文学;篠田正浩(映画監督)インタビュー―映画は文学の隙間を映像化する;山田太一(脚本家)インタビュー―原作を翻案する脚本家という難しい役割
ISBN(13)、ISBN 978-4-88065-402-7   4-88065-402-7
書誌番号 1113467292
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113467292

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