小学館文庫 --
サライ編集部 /編   -- 小学館 -- 2017.3 -- 15cm -- 189p

資料詳細

タイトル 昭和のテレビ王
シリーズ名 小学館文庫
著者名等 サライ編集部 /編  
出版 小学館 2017.3
大きさ等 15cm 189p
分類 772.1
件名 テレビ放送-伝記
注記 「あの日、夢の箱を開けた!」(2003年刊)の改題
内容紹介 テレビ放送が始まって60余年。草創期から番組制作に深く関わってきた人たちへのインタビューをまとめた。彼らが見聞きした舞台裏のドラマは、テレビという“夢の箱”を初めて開けた、あの日の私達の感動をあらためて想い起こさせてくれる。
要旨 テレビ放送が始まって60余年。草創期から番組制作に深く関わってきた人たちへのインタビューをまとめたのが本書である。いわばテレビがまだ赤ん坊だったころからの成長の軌跡といってもいい。永六輔、森光子、藤田まこと、長嶋茂雄、山田太一、橋田壽賀子ら、さまざまな立場で往時を語ってくれた11人の諸氏の思い出に共通するのは、良くも悪くもいま、テレビが失いつつある夢の輝きだ。彼らが見聞きした舞台裏のドラマは、テレビという“夢の箱”を初めて開けた、あの日の私達の感動をあらためて想い起こさせてくれる。巻末に久米宏のインタビューを収録。
目次 僕が時々テレビに出るのは、昔のまま残る老舗にちょっと寄り道する感覚なんです。(永六輔(放送タレント));テレビを見ているばあちゃんや子どもが喜ばないことは、決してやらなかったのよ。(萩本欽一(タレント));初めて「テレビ」に出た50年前、私の生きる道は「テレビ」だと思った。(森光子(女優));関西に住んでいて、江戸弁がしゃべれるということで、テレビの時代劇に出られたんです。(藤田まこと(俳優));指先からつま先まで、打席や捕球といったプレーの一挙手一投足は、常にテレビを意識して考えました。(長嶋茂雄(巨人軍終身名誉監督));ドラマとは「人間」を描くものです。そして「個」をいかに出すかということです。(山田太一(脚本家・作家));テレビは僕にとって、初めから、見るものじゃなく、「出る」ものでした。(石坂浩二(俳優));『寺内貫太郎一家』への出演は、「ちゃぶ台をひっくり返すだけでいいから」と口説かれたんです。(小林亜星(作曲家));「吹き替え」はモノマネじゃないんです。声だけで、その役者の役柄を演じきってみせることなんです。(野沢那智(声優));不在のもので自分の考えを表現する。ドキュメンタリーは、そこにあるものを撮って並べてまとめるんじゃない。(吉田直哉(演出家));『おしん』には、「身の丈にあった暮らしをしなさい」というメッセージを込めました。(橋田壽賀子(脚本家));テレビの中に渦巻く熱気(久米宏)
ISBN(13)、ISBN 978-4-09-406401-8   4-09-406401-X
書誌番号 1113467537
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113467537

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