北康宏 /著   -- 塙書房 -- 2017.2 -- 22cm -- 650,12p

資料詳細

タイトル 日本古代君主制成立史の研究
著者名等 北康宏 /著  
出版 塙書房 2017.2
大きさ等 22cm 650,12p
分類 210.3
件名 日本-歴史-古代 , 君主政治-日本-歴史-古代 , 専制政治-歴史 , 律令
注記 索引あり
著者紹介 1968年大阪府に生まれる。1997年同志社大学大学院文学研究科博士課程後期退学 1999年博士(文化史学)(同志社大学) 2001年日本学術振興会特別研究員(PD) 近畿大学等の非常勤講師を経て、2005年同志社大学文学部専任講師 2009年同大学文学部准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:本書の課題と構成. 大化薄葬令の研究. 律令国家陵墓制度の基礎的研究. 陵墓治定信憑性の判断基準. 律令陵墓祭祀の研究. 天皇号の成立とその重層構造. 古事記神話の構成原理と世界観. 敏達紀「善信尼」考. 律令法典・山陵と王権の正当化. 信貴山縁起絵巻にみる王権と仏教. 日本律令国家法意識の形成過程. 冠位十二階・小墾田宮・大兄制. 国造制と大化改新. 大王とウヂ. 聖徳太子研究と太子関係史料. 法隆寺釈迦三尊像光背銘文再読. 法隆寺金堂薬師像光背銘文再読. 天寿国繍帳銘文再読. 日本古代君主制の構造と展開
内容紹介 日本古代国家の政体の特質を君主権と君臣関係の構造分析を通して明らかにするとともに、それがどのような過程を経て生み出されたのかを歴史的に解明。あわせて、秩序を支えた正当化の論理Legitimitat、観念の支配にまで立ち入って検討する。
目次 第1部 日本古代の陵墓と王権―古墳から陵墓へ(大化薄葬令の研究―大化の葬制から律令葬制へ;律令国家陵墓制度の基礎的研究―「延喜諸陵寮式」の分析からみた;陵墓治定信憑性の判断基準 ほか);第2部 日本古代の君主権の構造と記紀神話(天皇号の成立とその重層構造―アマキミ・天皇・スメラミコト;古事記神話の構成原理と世界観―神々の「成」「生」「所成」と“歴史の起源”の観念;敏達紀「善信尼」考―初期仏教と記紀神話 ほか);第3部 日本古代君主権の成立過程(日本律令国家法意識の形成過程―君臣意識と習俗統制から;冠位十二階・小墾田宮・大兄制―大化前代の政権構造;国造制と大化改新―大化前代の支配構造 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-8273-1287-4   4-8273-1287-7
書誌番号 1113468143
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113468143

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